大人二次小説(BLGL・二次15禁)

プロローグ「ある初夏の日」 ( No.11 )
日時: 2016/04/01 09:47
名前: 如月 自由

「ほーら、お前も隠れブラコンだもんな?よし分かった!俺が予言してやる!お前はそのうち、
『あいつのせいで腰が痛くて敵わん』
なんてキスマークさすりながら言うようになるぜ?」
「……さすがに冗談だよな?」
「んー、八割ね」
「待て、残りの二割はどこへ消えた」

だが正樹は無視して続ける。
「俺は愛のカタチに偏見はゼロだから、心配しなくてもいいぜ?全て受け入れてやる!」
「やめろ変なことを考えるな気色悪い」
そこでちょうどチャイムが鳴った。
俺は正樹を手で追い払い、席へ戻した。


____全く、あの変態弟には苦労させられてばかりだ。
俺は密かにため息をついた。