大人二次小説(BLGL・二次15禁)

第2話「仮面の下は腐り切ってます」 ( No.115 )
日時: 2016/04/02 01:39
名前: 如月 自由

「……やっぱり、副会長が無理矢理でしょうか」
睦月が微笑んだまま、真剣な声色で言う。

「きっとそう。それで、会長は拒否し切れずに流されて」
「日毎に行為はエスカレートして」
「そのうち処女を奪われて」
「どんどん体を開発されて」
「だんだん心まで奪われて」

そういう会話をしている、とバレないように淡々と、睦月と私は言い合った。
示し合わせたような会話を続けられるのは、いつもこういう会話をしているからだろう。

「終いには副会長の____」
そして、睦月が一度言葉を止め、私と視線を合わせた。