まさかこのまま、学校に行く訳にはいかない。だからと言って萎えることも思いつかない。時計を見ると、七時まであと五、六分ほど。「…………あぁもう」ガチャガチャとベルトを外し、半分ほど下着ごとズボンを下ろす。そして扱き始めた。「……んっ……はぁ……」朝っぱらから弟の部屋で何やってんだ、俺。心のどこかでブレーキがかかって、射精まで興奮を高められない。なら萎えてくれればいいものの、ソレは質量をしっかり保ったまま。