大人二次小説(BLGL・二次15禁)

第1話「確信犯の眠いふり」 ( No.60 )
日時: 2016/04/01 10:02
名前: 如月 自由

「……兄ちゃん?もうすぐ出なきゃいけないのに何やってるの」
不思議そうな顔で志雄がドアを開けた。

俺は思わず舌打ちし、志雄を睨んだ。
「誰のせいで勃ったと……!」
「……あ、そっか。僕のせいか」
納得したような顔の志雄。

「クソ、あと三分しか……」
俺が焦りながら時計を見ると、志雄が屈んで言った。
「兄ちゃん、僕なら兄ちゃんを三分でイカせられるよ?」

俺は時計を見、志雄を見、悩んだ。しかしこいつのことだ、何をやらかすか分かったもんじゃない。