大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: おそ松さん短編集※R指定多め ( No.28 )
日時: 2016/07/15 16:49
名前: やさいとう ◆6A.DFLIxA2

一瞥…あれなんかつかいどころ違うな…すいません

長編カラおそ

夏恋は馬鹿がひく。3

「もういいっ!帰るっ!!」

 くるりと方向回転して直行昇降口っ!!!!…しようと思ったら、手首をカラ松につかまれた。

「…どういうことだ?」
「はあん?」
「俺は鈍感じゃないぞ?」

 …あ〜はいはい。鈍感なことにすら気付かないやつね…

「そっちが気付いて無いだけだし…」

 そう言うと俺はピシャリとカラ松の手を払いのけ、そのまま昇降口に向かった。カラ松が、何かを呟いたのにそれも聞かずに。

「鈍感はお前だろう…」



↑↓



 家では俺もあいつもいつも通りだった。問題は、寝た後だった。
 夜、ふと目を覚ました。唇に謎の感触。

「…!?」

 俺の唇にあたっていた柔らかいもの。それは、カラ松の唇だった。

「はっ!?」
「…はあっ…」

 俺が起きたことに気付いたカラ松は満足げに微笑み、俺に馬乗りしたまま舌舐めずりをした。

「…気付いて無かったろう?…この、鈍感。」