大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: おそ松さん短編集※R指定多め ( No.31 )
- 日時: 2016/07/16 22:56
- 名前: やさいとう ◆6A.DFLIxA2
長編カラおそ
夏恋は馬鹿がひく。4
「…は、?…ひあっ…!?」
理解できてない俺をよそに、カラ松は俺の首に頭をうずめる。すると、鎖骨辺りに強めのキスをおとした。
チュウチュウとした音が響き、それだけで俺の顔は真っ赤になる。やっと口を離したカラ松はじんわりと赤くなったそこに指をはわせ、満足そうに微笑む。
「…ついた」
そこで、意識が途切れた。
↑↓
目を覚ますと朝になっていた。朝練があるカラ松は家にはもう既にいなかった。
夢落ち、とか。そんなんだったらどんなに心が楽か。でもそんな俺を嘲笑うように鎖骨辺りについてる赤い印があれが夢じゃ無いということを物語っていた。
「…学校、行こ。」
絆創膏を貼り、Yシャツを着る。ズボンを穿いてベルトをしめると俺はハアと重い溜め息をついた。
「…ンアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
「うるさいおそ松兄さん!!!!」
「あ、チョロ松う…お前、今日の朝生徒総会のリハあんじゃねーの?」
「今でるっつの…朝ご飯!テーブルの上!行ってきます!」
「575みたい…はいはい、行ってらっしゃーい」
ドタドタとせわしく階段を降りる音の後に、ものすごい勢いで扉が閉まる音がした。
あいつ、もっと物丁寧に扱えよ…いや、ガサツの塊の俺が言うべきことじゃねえな…
朝ご飯を食べ、それを牛乳で流しこむ。適当に歯磨きをして学校に向かった。
「行ってきまあーすっ」
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