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あら、bをdにしちまったぜ…ま、いっか。
おそトドです。
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これは草木も眠る丑三つ時にあった出来事だ。
「おそ松兄さん…トイレ…」
「…んあ、チョロ松は」
「ん、」

と、トド松はチョロ松を指差す。
その先には幸せそうな表情を浮かべて眠るチョロ松の姿。
…ああ、そういやれいか?の深夜ライブがあったんだっけ。
成る程、トド松なりの気遣いって訳か。

「ん、いーよ」
「ほんと!?よかったー」

トド松はふわりと安堵感をうかべた笑顔で笑う。不覚にも、俺は少しばかり胸が高鳴ってしまった。
廊下にでると春とは言えども、空気は少しひんやりしていた。
トイレに入るトド松に「早くしろよー」と一声かけた。
ぱたん、と扉が閉まると俺は昔っから変わらない悪戯心から、トイレから少し離れてトド松を驚かしてみせることにしてみた。