大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: おそ松さん短編集※カラおそ多め ( No.99 )
- 日時: 2017/02/23 16:00
- 名前: やさいとう
>>43 の一応オチ(?)をつけてみました。元々r18が展開していってますが、こちらはこの短編としてr15程度に仕上げたものとなっております。のでリメイク(オチあり)程度に思っていただけると嬉しいです
「ねぇ〜からまつぅ〜…」
そう言うと俺はほっぺたをぐりぐりとカラ松の体にこすりつけた。自分でも引くくらいの甘い声を出して、こんなことをしてるのには実は理由がある。いや、理由も無しにこんなことする訳がないけど。
4時間前に遡る
俺がいつものようにほぼ昼間に起き、朝食というよりもはや昼食をとっているとき、そいつはほんと唐突に言ってきたんだ。
「おそ松、ゲームをしないか」
って。
「ゲームぅ?具体的にはなにすんのぉ?」
かちゃかちゃと皿を重ね、ちゃぷんと水に突っ込むとカラ松に向き合った
「・・ああ、おそ松は今日夜12時まで俺を誘ってくれないか?」
「・・ん?」
「俺が12時までにお前を襲ってしまったらお前の勝ち。・・そうだな、1万円やるよ」
「・・まじで?」
1万円、という言葉にごくりと喉が鳴った。
「・・俺が、負けたら?」
「その場合、俺が5時間お前を好きにする」
「却下」
「!?ほわああああっつ!!!何故だ!!!???」
「いやだって可笑しいだろ!!なんだよそれ、ぜんっぜん釣り合わねー!!人の体5時間1万ってふざけてんのか!!」
思わず俺が声を荒げると、カラ松はぼそぼそと何かいいつつうつむくと、小さい声で
「じゃあ、3万」
と言った。
まあそんな感じで3万のために頑張ってはいるものの、こいつ襲ってこねぇのな。可愛い恋人に欲情しないってどゆこと?
・・いや、それは語弊があるか。
言ってしまえば現在カラ松はぷるぷると震えつつ、ジーンズの上からでも分かるくらいにはそれをばっきばきにさせていた。
怖い、最早襲われるのも怖い。ていうかこのゲームってセックス不可避だよなぁ
「も、もう・・しぶとい・・」
「ふっ・・3万と5時間のためならなんでもしてやるのさ・・」
「・・なぁカラ松ぅ、俺ら以外のやつって帰ってくんの遅いんだよな?」
「だからこんなゲームやってるんじゃないか」
「・・じゃ、問題ねぇな・・」
そう言うと俺はカラ松を床に押し倒した。素早くズボンを脱がし、ついでにパンツも脱がすと、既に固くなったそれが姿を現した。
「お、おそ松っ!?」
突然のことに慌てふためくそいつに俺は小さな笑みをこぼす。俺だって3万のためならなんでもやってやんだかんな・・?
俺もズボンとパンツを脱ぎ、そいつの固いそれを、自身の蕾に擦りつける
「ね、お兄ちゃんに、この、固いのっ…ちょうだあい…?」
そういって欲情した雌猫みたいに、腰をふった。
「・・それは、ずるくないか・・?」
「へへーん、ずるいもなにもありませ〜ん」
頬を赤く染め上げ、顔を手で半分覆い隠した弟のモノを容赦なく擦りつける。カラ松は諦めたように、はあ、と小さくため息をつくと財布を取り出してそこから諭吉をきっちり三枚、とりだした。
「ったく・・お前って奴は・・」
「へへーん、まいどありぃ」
横にほっぽったジーパンのポッケに諭吉三枚をねじこむと、俺はカラ松に向かって両手を広げる。
「じゃあ、どうぞ」
「・・なんて奴だ、おそ松は・・」
そんな奴に惚れてるお前はなんなんだよ、そう言おうとしたけれど、喉に留めておいた。