スルッ
シャツの間から手が入ってくる。
「か弱い体だねぇ…」
「……うるさいです……」
確かに僕はそれほど運動しないが…
「肌も白いね…」
まあ、外に出るのは嫌いではないのだが
…きっと僕は焼けない体質なのだろう。きっと。
「でも、ここはしっかり桃色だね。
……キレイだ。」
「…っ!」
声が出そうになり、咄嗟に口を抑えた。
「…体が震えたね。
気持ちよかった?」
「そんなこと…聞かないで下さいよ……」
恥ずかしさで死にそうだ。
その間も、太宰さんは胸…乳首ばかりを執拗に弄ってくる。
「っぁ…!!」
「声、出ちゃったね……」
何故そんなに嬉しそうなんだ…
「そろそろこっちも、反応してきたかな…?」
「っひ、ぁ…」
下半身を撫でられると、声が抑えられない。
「…勃ち始めてるね…乳首、そんなにヨかった?敦君って、凄く敏感なんだねぇ」
いちいち羞恥心を煽るような言葉を耳元で囁いてくる太宰さん。
……背中がゾクゾクする…………
カチャカチャ
「え、な、なにしてるんですか!?」
「え、何って…ベルトを外しているのだよ?」
いや、分かってるけど、分かってますが!
「もう、もう大丈夫です!じ、自分で出来ます!」
「ヤりかた、知っているの?」
「………………………。」
「大丈夫、任せてよ。
………気持ちヨくしてあげるから……ね」
太宰さんが僕のモノを握る。
「っふ…ぁ…」
それだけで口から出てくる、普段 絶対に出てくることのないような高い声。
「流石…若いっていいね…もう元気だ…聞こえる…?この音…」
クチ…クチュ…
「音たてないでっ…くださ…」
「え?なあに?」
僕のモノを激しく扱く太宰さん。
……この人 実は、真正のドSなのでは…
「ほらほら、集中して」
「ひぁあ…や、です…胸…どう…じ…は…!」
下半身と乳首を同時に責めたてられる。
「っや、ふぁ…んぅ…は…んぁあ…も、やめ、 はなし…っ」
「イきそうかい?いいよ、イって」
「ひっ…や…よごれ…ちゃ……ひぅ…ぁ」
「イけよ。」
「っひ、…や、い、く…っあぁ!!」
僕は白濁を激しく放ち、絶頂した。
「よくできました。」
…太宰さんのこの言葉を最後に、僕の意識はパッタリ消えてしまった。
ーーーーーーーーーーーnext morning
「う…」
目が覚めると、其処は、探偵社の医務室だった。
…頭がボーッとする…………………
……………………………………あ
「ヤバい!!残業!資料!!」
すっかり忘れてた!
急いでベッドから出ようとしたその時
ガチャ
「やあ、敦君、目が覚めたかい?」
医務室に、太宰さんが入ってきた。
「あ!太宰さん!これから僕やり残した仕事を…」
「その心配はないよ。」
………?
「昨晩、君を此処へ運んだ後、終わらせておいた。資料は出来上がっている。」
「ほ、ほんとですか………良かった。
ありがとうございます。」
…安心した。
「いやいや、元々私の所為だしね…気にしなくていいよ。昨日の仕事は終わってるわけだし、今日も張り切ってザンギョウをしようじゃないか。」
………….今日は絶対太宰さんを探偵社から出さないようにしよう。
僕は、まだボーッとしている、頭で誓った。
ーーーーーーーーーーーーーーー
更新しましたー!
テスト…は、まあ置いておきましょうw