大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: BL色々書くよ(コメ返)(文スト多)R18 ( No.78 )
- 日時: 2017/01/08 00:53
- 名前: ぽぺぽぺ
突然だが、私にはどうしても好きになれない人間がいる。
彼はまず、口が悪い。
そして、帽子がダサい。
………ちなみに 靴もダサい。
彼も私のことが嫌いだ。
これは絶対と言っていい。
毎日言われているもの。
「手前と行動してると胃が痛くなる。」って
でも、こういう時に、名前を呼びたくなるんだ。
大嫌いで仕方がない私の大事な
ーーーーーーー恋人(アイボウ)の名を。
嗚呼、何故こうなった。
「……本当に可愛がってもらってるんだねぇ…太宰君。」
何処で間違えた。
「私はね、ずっとこのタイミングを待っていたのだよ」
今何故自分は彼以外と体を繋げている?
「思い出すね…あの頃はよくこうして君を愛したものだ………っと、何か考え事をしているね?………ダメじゃないか」
ズプッ……
「っあ、い…ぐぅ…………」
いきなり奥まで押し込まれた。
つい前までは当たり前だったこの痛みが、今はもうとても辛い。
「中原君にはしっかり解してもらっているのだろう?
……私はそんなことはしないからね。
よく君は自室でココを解してから此処へ来ていたね。」
「…痛いのは…っ嫌い、なので…」
「ああ。知ってるさ」
グチュ……
「っあぁ!!い、だぃ………」
「ああ、慣らされてもいないのに男のモノを突き立てられるのはさぞ痛みを伴うだろうね。」
グチュ…ズチュ……
ゆっくりナカに入ったものが律動を始める。
「い……ぐ……ぁ…あ!…っ」
「おや、そんなに気持ちいいかい……いきなり挿れたから痛がるかと思ったけれど……」
「なに…んぅ…を…っぁ った…痛い……ぅ…です……っやぁ………」
「そうかい?その割に身体は反応しているね。」
「それは……」
「まぁ誰だってモノを挿れられて前立腺を擦られれば自然に反応はする。
だけど………
私は今、腰を動かしていない。」
「え、う、そ…っや…ん…ぁ、やぁ!なん…で…ぇ…」
「嘘じゃあないさ、君は今、自ら求めて快楽を得ているんだ。」
「ん、やぁ……やだ こん……なの やぁ…ん、ひぁ…」
「そうか、ならば…私が動こうか」
「え、やぁあぁ!やぁ!んぅ、は…ひぅあぁ!」
「感じているね…君の気持ちイイところは覚えているからね…いっぱい刺激してあげよう」
「ひぁあ!ま…まっ…て!そこ、ばっかぁ…も …っつら…ぃ…んぁ、んぅう!」
嗚呼、会いたい。
迎えにきてよ。
中也…中也…中也…中也…中也…
「ちゅぅ……や…ぁ…ひ、は…っっぐ!?!?」
いきなり、声が出なくなった。
否、呼吸が出来なくなった。
理由は簡単だ。
首領が私の首を押さえつけているから。
「っ……か……はっ……っぁ…ぐぁ………」
「今、君のナカに入っているのは私だよ。なのに…私以外の人間の名を口に出すなんて…」
「っぐ…ぁ……は………っっ」
あ…意識が………遠く…………
「っうっっは、はぁ…はぁ……く……っ」
突如、気管が解放され、意識が鮮明になった。
「はぁ…あまり手間を取らせないでくれ
………もう…時間がない。」
「っは…じ…かん……?っひゃああぁぁ!!ま、って…はげ、し……っやぁあ!む…りぃ…っゃあ………っ」
「このまま、絶頂しなさい。さぁ…っ私も………」
「ひぁ、や、らぁ…くるし…っしんじゃ…ぁん!だめ、や…っやぁあ、っ」
「さぁ、イきなさい!!」
ーーー…………ガチャ
「失礼しま………………!?」
「え、や…っっあぁあああぁああああ!!!!」
絶頂する直前。
確かに扉が開いた。
そして、そこには……………
「やぁ、夜遅くにすまないね。
……………中原君。」
見慣れた相棒が何も言わず立たずんでいた。