大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 姦詰め短編集。【こいし×村紗】※閲覧注意 ( No.126 )
- 日時: 2017/03/09 18:25
- 名前: 玄蠢ーGenSyunnー
「........?」
あれほど騒がしく響いていた音がぴたりと止んだ。
水蜜が気絶した、という解釈で良いのだろう。
血の池をジイィっと見つめていると、沈んで見えなくなっていた水蜜がプカプカと浮かんできた。
流れに従って、此方へ水蜜は上がって来るのだろう。
そう身構えて、水蜜の元へ向かった。
「...うっわぁ、血だらけ!!」
何度見ても、叫ぶくらいには水蜜は真っ赤に染まっている。
何も知らない人が見たら、死んでいると勘違いするんだろうな。否、そうか。
お姉ちゃんから聞いた話なのだが、血の池で気絶は一種の死だと聞いた。
それは、血が関係する犯罪や、水に関する犯罪を犯した者は尚更だと聞いた。
....じゃあ、今は気絶というよりかは死んでいると言った方が正しいのかな?
そんな事を考えながら、私は水蜜を引き摺って、私が座っていた所へと運ぶ。
そして、真っ赤に染まった彼女をゆっくりと一瞥した。
髪の毛は鬆いし、血が固まってこびり付いている。
白い水兵服もまっかっかで、夕焼けみたいだなんて言う変な感想を持ち合わせてしまった。
......ただ、この時の彼女が一番美味しくて、一番美しい。
「....全く、水蜜の所為で変な性癖を抱えちゃったわ」
全く持ってその通りだ。
この彼女の所為で、どれだけ私が困ったことか。
“はぁ”と溜め息を吐きながら、上の服を上腹部まで捲る。
服だけに留まらず、水蜜の白い肌にも血がべったりと付いていた。
私はそれをしっかりと視認した瞬間、自分でも興奮を堪えきれずに顔を歪ませる。
赤い血がべったりと付着したお腹を見るだけでも、大分耐え難い。
ここは早い所、済ませてしまおうと彼女の肌に自身の舌を這わせる。
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