大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 姦詰め短編集。【こいし×村紗】※閲覧注意 ( No.129 )
日時: 2017/03/20 22:51
名前: 玄蠢ーGenSyunnー
参照: 急いで書いたので短いです

気づいた頃には、歯止めが利かなくなってしまっていた。
血が溢れ出すように、どす黒い独占欲のようなものが心から溢れ出した。
もう、私は欲に従うしかないのだろう。

彼女の濡れた髪の毛を優しく手に取り、乱すようにわしゃわしゃと撫でる。
金木犀の香りと、海の塩辛いような香りと、血の鼻に付くような香りが同時に私を刺激する。
そして次に、首筋に指を這わせる。
彼女は何の反応も示さなくて、少し残念な気持ちになった。

「こんな気持ちにさせたのは水蜜が初めてだわ」

ポツリと呟き、捲ってある服の隙間に手を滑り込ませる。
少し手を奥に進めると、僅かに膨らみのある柔らかいものを指先で感じた。
恐らく、おっぱいとかいう部位なのだろう。
彼女の胸はほとんど平らだから、そんな育ち盛りじゃないってことかな。
柔らかさを堪能するように、指先に力を籠める。
ふにゃっとなるのが指越しでも分かり、マシュマロみたいだなと変な感想を持ってしまった。
でも、感触がマシュマロなら食べた時はどうなるんだろう。
マシュマロみたいに、美味しいのかな。