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....と、ここで話すのを止めて皆を一瞥する。
B子は怯えている。D音はニコニコしているが、興味無さそうだ。C太は何処か楽しそう。

B子：大分薄気味悪いし現実味があるわね...。
C太：本当にあった話っぽいからね。
D音：でも、C太さんはこの話の結末を知っているのでしょう?判断出来るのでは?
A弥：そう、だね...。C太にはちょっとつまらない時間かもしれない。そう思って、話の方向を一部変えているんだ。
C太：へぇ...。A弥らしいと思ったら、そういうことか。登場人物の人数も増えてたし。
B子：え?....本当にあった話なのかフィクションなのかはっきりさせなさいよ。
D音：B子ちゃん、両方ともってことですよ。一部フィクション。
B子：え....。ふ、ふぅん...。さっさと続きを話してちょうだい。
C太：はは。設定が既にフィクションだからね。
A弥：もう、相変わらず扱いが雑だなぁ....。まぁ、良いよ。続きね。

ためいきを吐いて、再び語り口を開いた。