大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【R-18】姦詰め短編集。【咲夜×パチュリー連載中】 ( No.65 )
日時: 2016/12/28 22:56
名前: 玄蠢ーGenSyunnー

「んひゃあぁ!?」

腟内へと思いっきり指を突っ込ませた。
突然襲い掛かる快感に耐えきれず、思わず声を漏らしてしまう。

「おな、んんっ、自慰はそうやってするものですよ?さぁ、構わず続けてください」
「はぁっ、咲夜に見られてる....っ」

興奮する、してしまう、しては、してしまっては駄目なのに。
直接触れているためか、自分が感じている、快楽を受け入れているという事が
はっきりと分かってしまう。........何だか少し気持ち悪い。

「わぁ、凄いですね。自分で弄っているだけなのにどんどん溢れ出しています。
音も凄い....くちゅくちゅって卑猥な音がしてます」

咲夜はニヤニヤしているのか、微笑しているのか分からない様な、怪しい笑みを
浮かべて、嬉しそうに語った。
咲夜の詰りさえも快楽へと変えてしまっている。
自身の状態を指摘されるだけで、それだけで自ら甘い穴に嵌まっていっている。
指を少し抜き差しするだけでくちゅくちゅと部屋中に音が響き、それが更に
私の興奮を高めていく。
止めようと思っても、止まらない。自ら快感を求めている、よがっている。

「ぁ....ひゃ、んん..止まらない..」

ぽろりと、熱い透明の滴が頬を伝って落ちた。
泣いている。私は今、泣いている。

何故?
今、私はこんなに気持ち良いのに。
自身が泣いている事に驚いている、けど、指が止まらない。
滴が滴り落ちた後が増えれば増えるほど、指の動くスピードが速まっていく。
ずずっと女の子らしかぬ音を立てて鼻から息を吸うと雌っぽい匂いがした。
すこし、クラクラして何だか幸せな気分になった。

「___あ、ああぁ、イっちゃう...っ!!」

遂に迎える、絶頂。
頭がふわふわとして、意識がおぼつかない。
考える事で必死に繋げている。

しばらくぼぉっとしていると、夢の様な感覚は跡形もなく消え去っていって、
薄れかけの記憶が頭に残っていた。

「イくまでに大分時間が掛かりましたね、パチュリー様」
「....っあ..」

卑屈な笑顔で彼女は目の前に居た。
先程の記憶がフラッシュバックして、一気に顔が熱くなる。それはもう、
肉でも焼けるんじゃないかってくらいに。

そして同時に自分が泣いている理由も分かった........様な気がする。
恐らく、無意識の内に咲夜を求めていた。
...なんか、気まずくなって目を逸らす。

「...あ、ねぇ.....んむっ!?」

唇には温かく柔らかい感触があった。


End