大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【R-18】姦詰め短編集。【咲夜×パチュリー終了】 ( No.67 )
- 日時: 2016/12/29 15:59
- 名前: 玄蠢ーGenSyunnー
- 参照: 修正
睡姦【C太×D音】
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「....あれ、オレ以外居ない..?」
いつもの部室..というより、使われなくなった旧教室へと足を運ぶ。
今日は授業が少し長引いたから、オレ以外の皆は居ると思ったんだけどなぁ。
少し歩みを進め部屋の中へ入っていくと、苦手意識でだろう。
身体が強張り、必要以上に力が入るのが分かった。
オレの視線の先には、D音がいる。普通に座って居るのではない。
上半身が机に身を委ねるかの様に倒れ伏していた。恐らくは寝ている。
「..はぁ、びっくりさせんなよ..」
若干の震え声で文句を吐き捨て、D音の前に当たる椅子に座る。
...しかし、こうも静かだと奇妙な空間に感じる。
いや、それ以前に__どうしてD音が寝ているか、だよな?
「.........意外と可愛い」
起こそうかと思い、立ち上がって直ぐ様D音の傍へ駆け寄る。
素顔、なのだろうか..。あどけなさが残る顔立ちだと感じた。
それに、肌も白いし、すべすべなのだろう。
.....いや、オレは何を考えているんだ。
馬鹿なのか、オレは。いや馬鹿なんだろうな。
「.....っ」
息を呑み、震える手で頬を触る。
D音は何の反応も示さない。意外と鈍感、だったりするのか?
指の腹で優しく一往復、二往復と何度も同じ所を撫で回す。
気持ち良くて、心地良い。
「........もう、止めよう」
ビビりなオレは直ぐ手を離す。
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