大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【BL】文スト中心に漫画やアニメ、たまに実/況/者様 ( No.68 )
- 日時: 2017/01/04 21:55
- 名前: 空芦葉
お正月バージョン【太中】
*太宰と中也は付き合っていて、一緒に住んでいる設定です!
・中也視点
今日は12月31日午後11時30分。
正直もう眠い。
だが、太宰が今日だけは起きておけっつったから仕方なく起きてやっている状態だから寝れねぇ。
しかも太宰の野郎、今日だけはとか言ってやがるがいっつも夜起こしてくるだろうが!
俺のイライラはどんどんたまっていくばかりだ。
太宰が帰ってきたらぜってぇ殺してやる!
太「たっだいまー!!中也起きているかい!?」
中「だぁぁああ!うっせぇなぁ!!今夜中だぞ!」
太「中也も相当煩いと思うけどね。」
中「うるせぇ。」
太「起きていてくれたんだね。」
中「太宰のためじゃねーし。」
太「中也可愛い♪」
中「もう寝る!!」
太「待ってよー!中也ー!もう一寸で年が変わるんだよ!」
中「そんなんどーでもいーわ。」
太「あのね中也、私はひとつ試したいことがあるんだ!」
中「あぁ?なんだよ。」
太「こんなことを聞いたことがあるかい?年が変わる時に自分が見たい夢を紙に書いて寝ると、その夢が本当に見れるらしいのだよ。」
中「なんだよそれ。聞いたことねぇ。」
太「ということでやってみないかい?」
中「はぁぁ?めんどくせぇ。」
太「やってくれないのかい?」
太宰がいきなり真顔になった。
威圧感がやべー…
中「わ、わかったよ。自分が見てぇ夢を書けばいいんだろ。」
太「そうだよ。もう少しで年明けだ!年が明けた瞬間に書くのだよ。」
中「わかったよ。」
太「2016年12月31日11時59分57秒、58、59…明けましておめでとう!!」
やたらテンション高いなこいつ。
中「あぁ、あめでとさん。」
太「じゃあ、書こう!」
俺と太宰は自分が見たい夢を書きはじめた。
んー見てぇ夢…か。
自分が見たい夢だから太宰に見られたくねぇ事書いても良いか。
よし、思いきって書くか。
中「書いた。」
太「私も書いたよ。じゃあ、紙を折って交換しよう。」
中「はぁ!?」
太「なんだい中也。私に見られたくないような恥ずかしい事を書いたの?」
正直書いてしまった…
が、そんなこと素直に言えるわけねぇ。
あとどーせ夢なんて見ないだろ。
中「別に変な事なんて書いてねぇーよ。良いぜ、交換しても。」
太「じゃあ交換して、枕の下に置くんだ。」
俺は太宰の言う通りにした。
太「じゃあ、お休み中也。」
中「おう。お休み。」
俺と太宰は深い眠りについた。
- Re: 【BL】文スト中心に漫画やアニメ、たまに実/況/者様 ( No.69 )
- 日時: 2017/01/04 22:11
- 名前: 空芦葉
・太宰の夢(中也が見たかった夢)
ん、此処は中也の家だ。
中也もいる。
中「太宰ぃー俺暇ぁー!」
太「あ、あぁ。」
どうしたんだろう。
今日はやけに甘えたがるみたい。
まぁ、可愛いから良いんだけどね♪
中「太宰?かまってくんねぇの?」
一旦切ります!