大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: BLカゲプロ館・R-18 シンタロー触手プレイ連載開始! ( No.280 )
日時: 2017/03/26 10:23
名前: ゆあら ◆IrmWJHGPjM

更新2 視点・シンタロー

「うわっ?!」
目の前のスライムがビヨーンと延び上がって、
俺を驚かす。

何かエネのやつが頑張ってー、とか叫んでるけど
何を頑張りゃいいんだよ。

ちっこいから剣も当たらねーし。
…まあ大きかったらそれはそれで困るけど…!

誰も助けに来てくれないし、スライム怖い(泣)

俺がスライムと格闘してる(?)間に、
マリーは小瓶と鍋をどこからか持ってきて
何やら作り始めている様子。

突然、スライムが体当たりをしてきた。
[シンタローに3のダメージ!]

そんなに痛くないけど、攻撃され続けるとマズイ。
思わず後退る。

「あ?!お兄ちゃん!後ろ崖だよ?!」

「えっ?!わ、ああああ!!」
カクン、と体が傾き、空中に投げ出される。

ヤバイヤバイヤバイ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!

…と思ったが、俺は背中を強打しただけで
死にはしなかった。

「いった…;;」

「お兄ちゃん!生きてる?!」

今いる地面からさっきまでいた道までは
7mぐらいの高低差がある。

どうやら、一度木の上に落ちたので、
落下の衝撃が和らいだらしい。

「大丈夫っすか?!怪我は?!」

「ああ…背中打ったけど、奇跡的にセーフ…」

「えーっと…待ってて!確かロープがどこかに…あった!」

「あ、マリー!一度、瓶を置かなきゃダメっす…」
「ええい!…あっ……」

マリーの掛け声でロープが降りてきた。
さらに、大きく投げようとしたせいで、
左手に持ったままの小瓶から透明な液体が
崖の上から盛大に撒き散らされる。

「うわっ…マリーこれ何だよ…?!」
俺、溶けたりしないよな…?!

「ご、ごめん…!…
でも、体に害がある訳じゃ無いから大丈夫だよ…?」

しかも、肝心のロープは3m程しかなく、
精一杯手を伸ばしても届く訳がなかった。


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