大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: BLカゲプロ館・R-18  セトシン/ほのぼの ( No.624 )
日時: 2017/06/18 19:45
名前: ゆあら ◆IrmWJHGPjM

更新6 視点・セト

「「……。」」

会話続かないっす…

はぁ…折角、マリー達が
シンタローさんと二人っきりの時間を作ってくれたっすのに…

〜ことは30分程前〜

「セト、シンタローとは
どう?上手くいってる?」

シンタローさんのことで
相談しやすいのは、
やっぱりマリーっす。
だから、こうやって
聞かれるのもお馴染みの会話と化していて。

「うーん…喧嘩も無ければ、
進展も無いと思うっす…」

付き合い始めて早4ヵ月。

俺はバイトで忙しいし、
シンタローさんは外に
出たくないしでデート
とかもあんまりしたことない。

「ふーん……セトはさ、
キスとかしたくないの?」

「え?!あ、えと…
キ、キスっすか…?!」

マリーの急な腐女子発言には
ビックリするけど、
もう少しずつ慣れてきたっす。

「…まあ…どちらかと
いえばしたいっすけど…
シンタローさんは
どう思ってるか…」

引かれそうで怖い。
嫌われたらどうしよう、
とか
「別れよう」ってことに
なったら、とか

「(多分)大丈夫だよ!
セトなら(美味しい展開に)
出来るはずだから!
…これ、セトにお守り作ったの。
ちゃんと持っててね!」

「あ…ありがとうっす…!」

手作り…
マリーめっちゃ優しいっすね。

「これから私達、みんなで
買い物に行ってくるから…
セトとシンタローは、
二人でお留守番しててね?」

マ、マリー…そんな急に…!

……って感じだったっすね。
…正直、もっとデートとか
二人だけの時間を作りたいし
勿論、キスとかもしたいっす。
いろんなシンタローさんを
見たいし触れたい。

シンタローさんに
嫌われたくない。
そのことであと一歩が
踏み出せなかったけど、
マリー達が作ってくれた
チャンスを無駄にはしないっす。


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