大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: BLカゲプロ館・R18多め クロシン/オメガバース ( No.834 )
日時: 2017/12/28 14:28
名前: ゆあら ◆IrmWJHGPjM

更新5 視点・クロハ


何でそんなに拒まれるのかが分からなかった。

でも、駄々っ子のようにイヤイヤと首を振って抵抗する
シンタローはものすごく可愛いので、
そのまま濡れた唇に舌を這わせた。

腕を押さえつけて、シャツを捲り上げながら
ちょっと酷くしても良いだろうかと頭の隅で考える。
まぁ、女王から貰った薬があるし、このまま押しきれば良いだろう。

キスの合間にどうにか声を出そうとするシンタローが可愛くて、
必死に俺を止めようとすることにイライラすると同時に
無理矢理抱こうとしている罪悪感やら背徳感やらに興奮した。

「っあ、ん……ん、んぁ、く……くろ、はッ、やだ……ぁ」

しかし、抵抗する手から力が抜けても、
押さえつけられて身動きが取れなくなっても、
シンタローは半ばうわごとのように拒否を繰り返す。
そうなってくると、やっぱり自分も気分は良くない訳で。

「何だよ、やっぱり俺のこと嫌いになったんじゃねーの?」

「んぁ、ち、ちがっ……あ、んっ」

「だろうな。ココはこんなに濡れてるもんな?」

くちゅ……と卑猥な音を立てて、中指が呑み込まれていく。

「ぁ、あ、あああっ……!やっ……ゆ、び、抜い……」

もう流石にイライラが興奮を上回った。
舌打ちして指を抜くと、シンタローが体を硬くしたのが分かった。

「はぁ……何なんだよ、さっきから。
嫌だ嫌だってそればっか言いやがって……
……そんなに嫌なら、欲しがるようにしてやろうか?」

「え……や、クロ、ハ……、何を……?」

背中に手を入れてシンタローの体を起こすと、
ぐるっと反転させて背中を向けさせる。

「は?ちょ、まさか……ま、待ってッ、や……ッあ____?!」

慌てて身を捩ったシンタローを強く抱き締めて、そのうなじにかぶりついた。


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