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そういえば今日セトカノの日だった！！忘れてた(泣)
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セトカノの日　視点・セト


「やッ……あ、ぁんっ……あ、せと、セト……っ」

「は……すき、好きっス……」

「あ、んん……僕もすきっ、セト、だいすき……！」

「うん、俺もっス……愛してるっス、カノ＿＿」





カーテンの隙間から差し込む朝日で目が覚めた。

柔らかな朝の日差しに、少しひんやりした空気、ぬくぬくした布団が心地良い。

腕の中には、大好きなカノがいる。

すべすべの白い肌、もっちりした薄紅色の唇、ふわっふわの茶色い髪。

俺の胸にすがるように抱きついて
すやすやと眠っているカノは、まるで天使のよう。



……いつまで、こんな幸せが続くだろうか。



今、幸せだと感じると同時に、どうしても暗いことを考えてしまう。

でも、今が幸せなら、それでいいのかもしれない。

眠り続けるカノの髪をすいていた手を止め、額にキスをすると
俺ももう少し寝ようかと目を瞑った。