大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: BLカゲプロ館・R18多め リクエスト募集中 ( No.855 )
日時: 2018/02/07 22:48
名前: ゆあら ◆IrmWJHGPjM

祝・セトシンの日!

今日もやっぱり大急ぎで書きますφ(;°д°;;_)



セトside


「ただいまっすー……あれ、」

バイトが終わりアジトに帰ってくると、ソファーでシンタローさんが寝ていた。

そういえば、「明日はモモちゃん達が来るんだよ」って
マリーが言ってた気がするっす。

もう遅いし、皆は昼間遊んでたはずだから
疲れて寝てしまったのかもしれないけど、何でシンタローさんはこんなとこで。

俺が帰るのを待っててくれたのかも……なんて、期待し過ぎっすかね……

「シンタローさん、シンタローさん、起きて下さいっす」

肩を軽く揺すってみる、が、起きない。それどころか、

「んぅ……ん……せとぉ……」

なんて、寝言で俺の名前呼ばないで欲しい。

「シンタローさーん、風邪引くっすよー」

さっきより強く揺すったけれど、やっぱり起きない。

すぅすぅと可愛い寝息を立てて眠るシンタローさんと、俺の、二人っきり。

夏の夜は暑いとはいえ、チャック全開のジャージの下に
薄いシャツ一枚だなんて、無防備過ぎる。
誰が狙ってるか分からないのに。

「シンタローさん、……そろそろ起きないと、悪戯するっすよ?」

ギシ、と、前に乗り出した俺の体重が掛かってソファーが軋んだ。

透き通るような白い肌、薄紅色の唇。
そっと触れてみると、すべすべもちもちしていて、温かい。

美味しそうだ、と思った。

シンタローさんはまだ起きない。
俺がこんなに近付いているのに、起きる気配もしない。
何の警戒も抱かず、俺の腕の間でただ無防備に眠っている。

ねぇ、ごめんなさい、シンタローさん。



…………少しだけ、味見させて下さい。



FIN

……セトシンの日逃さなくて良かっt((