大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: BLカゲプロ館・R18多め 目次アリ ( No.980 )
日時: 2019/07/19 19:52
名前: ゆあら ◆IrmWJHGPjM

「じゃあ、そろそろコッチの準備もしようかねぇ」

力の抜けた体を持ち上げられ、腰を突き出したような四つん這いにさせられる。
続いて、つぷ……と細いチューブの先がいれられたかと思うと、ひんやりとしたローションが流しこまれる。

「う"……うぅ、ッ、ぐ……ぁ、ふ、ぅあ"、ぁ、い"ッ、ぁ」

男の節くれ立った指が、無遠慮にナカを掻き回す。
上手く動かない体をどうにか動かして逃れようとするも、複数人で押さえつけられては敵わない。

気持ち悪い。気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い。
どうして、どうしてこんなことに。俺は悪くない。気持ち悪い。

男達を睨み続けるクロハの目から、生理的嫌悪感の涙がぽろりと零れた。

「もうそろそろいいんじゃね?」
「僕まだなんもしてないし、クロハくんのハジメテ、僕に譲ってよ」
「いや、俺が解してやったんだから俺に権利あるだろ」
「つーかお前はさっきフェラさせてたじゃん」

男達が、誰が最初にクロハに挿れるかという口論を始めた。
下らない。実に下らないが、その隙にクロハはじりじりと放られたままのパイプに手を伸ばした。
体の力が抜けているとはいえ、パイプを握ることぐらいは出来そうだ。
上手く狙えなくても、振り回せれば流石に……という希望を打ち砕き、男がクロハの腰を掴んで引き戻す。

「ほー、まだ抵抗する気が残ってたとは、な!」

「ッあ"あぁ!」

ずん、と勢い良く突き上げられて、クロハの口から悲鳴が吐き出される。

「あっ!お前ずりぃぞ!」

「俺が捕まえたんだし、いいじゃねぇか別に。どーせマワってくんだから、よ!」

「ぅ、あ"、ッ、ん!ぐぁ、あ、や、ぃ、痛、ッ……!」

男が腰を打ち付ける度に、内臓が揺さぶられる。
体内に異物があるという圧迫感、本来入ってはいけないところに入っているという危機感が、クロハを震えさせ、冷や汗をかかせた。

気持ち悪い。気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い!