大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【文スト.太中.執筆中】犬神さんからのリクより ( No.22 )
- 日時: 2018/09/15 02:14
- 名前: だらく ◆nI0A1IA1oU
モブ中→太中で犬神様のリクより〜【大嫌いで大好きな俺の____】その2
私の友人が云った言葉に従い、私はポートマフィアを抜け、双黒とまで云われ、何かと組まされていた___にも云わずに抜けた
嗚呼けれど、口では云わなかったけれど伝えたよ
嫌がらせと云う伝え方をしてね、あれは二つ意味があったのだけど、ちょっと分かりづらかったかな
あれは_______と云う意味と____だったんだよ?
....何時か教えるよ、けどその前に意味に気付いて欲しいけれど....無理だろうからね、きっと
でも、私は今でも___は____しか居ないと思っているよ
ーーーーーー
服をまるで紙切れのように引きちぎられて、ほぼ半裸状態にされた中也は更に睨むように男性を見やり、尚も枷を外そうと手を動かすがガチャガチャと煩い音が部屋に響くだけで一向に外れそうになく、体力を温存するため外しに掛かるのを止める
その様は男性から見たら、抵抗をするのを諦めたと云う風にしか見えず、中也が少し俯きがちになっている隙に自分の口に何かを入れてから中也の顎をくんっと無理矢理上へ向かせ、片頬を親指、もう片頬は示指でぐっと押されて強制的に口が開けられた中也は次に相手がやることが嫌でも分かってしまい
強制的に開かれた口では上手く喋れず、口からは言葉にならない声が洩れるだけで、相手の唇が間近に迫っていることに堪えられず、きつく目を瞑る
「っく........あ、ぁ........か、ふっ....くぅ....っ」
唇が触れる瞬間に男性は口に含んだ液体を口移しに中也に飲ませる、上を向かせられ強制的に開かれている口では吐き出すことも出来ずに喉にあたり、それが以上に苦しく得体の知れない液体を喉に通しざるおえなかった
得体の知れない液体はゼリーのようにどろりとしていた、味は無理矢理飲まされたため気管に入らないようにするのがやっとで分からず、全部流し込み中也が全て飲んだのを確認すると男は手を放す
咳き込んでから酸素を求めるように息を整える様を楽しそうに見ながらも中也の頬に触れて
『さっきの液体は度数が高い酒だ、弱い強いに限らず誰でも酔う........本当なら麻酔にしたいところだけど媚薬入りの酒........他の感覚は麻痺され媚薬もあってずっと熱に浮かされたような状態になる、もう痛みは感じないはずだ........何度も人で実験したからね、割合は完璧、急激に摂取しないようにゼリー状にしてね』
もし急激に摂取したら体内の急激な変化に堪えられず、他の感覚が麻痺したままが何日も続いて下手すると病院行きになるからさと付け足して、中也の徐々に頬に赤みが指してくるのを見て、クスリと満足そうに笑う
「しゃ、しゃけ........び、やく........う....く、そがっ........」
言いたいことはそこじゃねえと呂律が回らなくなっていて頭も回らなくなってきてただただ自分の耳に相手の声と自分の声が何時もよりよく聞こえ、上手く言えなかった自分の言葉が昨夜会ったばかりの男性に間近で聞かれたことに何とも耐え難い羞恥心に駈られ、かああっとみるみるうちに顔が朱に染まっていくのが自分でも分かり、思わず首を左右に振ってから瞼を閉じる
酒は好きだが、ゼリー状な上に口移しその上飲んだこともない媚薬入り、媚薬....その効果は知っていたが、まさか自分が飲むことになるなんて思ってもみなかった
____本当に、俺はコイツに犯されるのか?
体は熱く何かを欲するように求め、拘束されている枷が擦れる度に比喩し難い感覚が来ることに今やっと自分がかなりまずい状況に陥っていることに気付く....否、頭では分かっていたが"分かりたくない"と"受け入れたくない事実"だったため此処で奴が本気だと身の危険を感じ、警鐘を鳴らしている
恐怖からか、それとも媚薬のせいか鼓動がやけに五月蝿く自分の体が"また"思うように動かなくなった、痛みはないがその代わり得体の知れない感覚が襲ってくる。それが、普通の拷問より痛みより怖いと感じてしまい軽いパニックを起こす
____青鯖、糞太宰ッ....何で居ねえんだよっ!居ろって言ったじゃねえか!
実際には声は出してない、というより出せないのが正しかった、口を開けば枷が擦れた感覚や目の前に居る男が自分の頬に体に触れる度にびくつき、口から洩れるのは喘ぎに近い声でそれですら反応してしまいそうになっているため、堅くなに口と目を閉ざして何とか堪えようとするも目を閉じれば放置した太宰、捕まってしまった自分を責めてしまい、冷めそうにない熱が中也の理性を徐々に徐々に削ぎ落としていく
それでも、中也の頭の中否、心の中にあるのは太宰だった
だからか、呂律がろくに回らなく舌足らずになりながらも口から零れ落ちた言葉は
「....あちぃ........ンらよ だしゃい....うあぅ」
___...熱い....ンだよ、太宰
太宰の名だった、未だに目の前に居る男性は熱を更に加速するように頬に飽きたらず腹、腰、内腿を時たまに触ってくる
その時たまに触れてくるのが焦れったく、更に込み上げる体の熱に逃がそうとてか無意識に浅い呼吸を繰り返すものの、酒と云うのもあってか目がとろんとしてきて無意識に自分に付いている枷が手首と擦れる比喩し難い刺激を求めて何度も体を僅かに揺らした
枷は手首と足首、首には首輪のようなものに自分が着ている服と体が密着する時の刺激を求めて、無意識に何度も擦る
そんな様子に気付いた男性はくすりと口元を吊り上げて楽しそうに
『太宰ね、大丈夫 すぐに君と一緒の行為をやる羽目になるよ........それよりもさあ、もう我慢できなくなってるよね?このまま焦らすのも良いけど.......』
さわさわとあまり人に触られないところを撫でるように触りながらも、囁くように耳元で勿体振るような口振りをして、男性は目線を中也の下半身に向ける
それに合わせて手も這うように中也の内腿へと伸びてきているのが感覚で分かるも、媚薬を酒を盛られているためか、その焦らすように這う手の感覚がもどかしくもあり、早く触って欲しいと求めまた嫌だと云う拒みたい気持ちが反発し合っていて
熱くて、暑いのを逃がそうと荒い息を繰り返し触れられる度に暑さがなくなるようなまた、じわりと熱いのが来るような何とも云えない感覚が欲しくなる体を中也は小刻みに震わせ、刺激を求めている体が、自分の意思を塗り潰しに掛かってきてるようで、得たいの知れないこの感覚が恐ろしく何かを駄目にさせる気がして、再び体を精一杯逃れようと反らすも、
上手く力がさっきよりも否、比べられないほどに力が入らなくなっていてすぐに反らすのがキツくなり、数秒も経たない内に戻ってしまい、内腿へと伸ばしていた男性の手が内腿を上下に撫でるように触り始め、更には中也のズボンを下ろしに掛かってきたため、中也は嫌な予感がし、びくりと大きく体を震わせて
「んっあ....にゃ、にゃにしてンだ....ッ」
嫌々と首を左右に振りながらも、見たくないのか顔を背けてぎゅっと瞼を固く閉じる。得たいの知れない恐怖にまともに息継ぎが出来ず息が上がった時のような喘息のような呼吸を小刻みに繰り返すも、男性の息遣いが耳を打ち、更には耳に息が掛かり、「ふあっ...ぁ。」と顔を背けたまま男性の息が掛からないように首を動かして耳を上へやり、男性を睨むも
男性から見れば、涙目で顔を真っ赤にして目がとろんとしている状態で、そう誘ってるようにも見えそそられる顔をしているだけで、止めることなく中也のモノを下着ごと鷲掴みにしきゅううっと絞るように根元から鈴口に掛けて握り始め、その手の動きだけで体がびくんっと仰け反っては戻るの繰り返しで押し寄せる快楽の波にぱくぱくと口を動かして意味の成さない声を、喘ぎに近い声が口から出るだけでそれでも堪えようとしているのか涙が頬を伝い流れ落ちていた。
〜〜続く。