大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【色んな版.権】駄作・雑多缶【再開】 ( No.38 )
- 日時: 2018/08/11 11:00
- 名前: だらく ◆nI0A1IA1oU
ヴァンガードから森川カツミ×先導アイチより(森川→アイチ→トシキ→?)
【カツミのペット】その1
※アイチって無印でも主人公ってよりはヒロインだったと今も思う。 ※キャラ崩壊・似非注意警報 やや櫂×先導より。だが、森川も森川でコーリンが本命でアイチはその次というね((
ーー
____そういや、アイチってよくよく見れば可愛い気がするな。 まあ、コーリンちゃんには負けるけど。
アイチを虐めていた切っ掛けって何だったけか? と、チームQ4が結成して暫く経ったある日、マケミいや、森川カツミは不意に同級生でクラスでは目立たない、下手したら空気よりも薄い存在だった先導アイチのこれ迄を思い出すもヴァンガードのことよりもアイチの顔や声が先に思い浮かび、脳内で再生されているためかは分からないが、森川の中でアイチは可愛いと結論に至った。
そして、そう。ブラスター・ブレイドを奪い取る前にも、幾度か虐めていたことも思い出して自分が何故アイチを事あるごとに虐めてしまった切っ掛けを思い出してみる。
___嗚呼、そうか。 そうだった、可愛いからだった。
痛がる顔も、何をしても何をやってもやらせても可愛くてそれでいて俺と違って良い子過ぎるから時おり腹が立って虐めに至ったんだった と虐めてしまった経緯も分かってしまうと、またやりたくなってしまう。 アイチは櫂が憧れじゃなく好きと云うことも気づいていた、いや、誰でも気づくことだった
アイチはそれを憧れだと思っていて、櫂はアイチの想いに気づいているが、関係は進展しない。
憧れじゃなく恋愛感情だと気づく前にアイチが、どんな声で鳴くのか俺が聞いてやるとしよう。 そんな思考にまでなったカツミは、またブラスター・ブレイドを奪った時と同じように、アイチを呼び出した
違うのは、取り巻きが居ないというのと、体育館裏ということであの日、あの時と同じように行きなり胸ぐらを掴まれたのち、体育館の壁に体をぶつけられたアイチは痛みよりも戸惑いの色を見せつつも
目の前に居る友だちの森川君を見て、おそるおそる口を開き
「もっ、もりかわく___」
だが、森川君どうしたの? と全て言い切る前に何かで口を塞がれ、アイチは瞼を閉じずに逆に今起きていることについていけないような表情で目の前に居る森川君を見る。
___何だよ、アイチ。 せめて目、閉じとけよ。 やりづれえだろが。
アイチの綺麗な瞳にこんな至近距離で見つめられ、カツミはアイチが男だと分かっていても照れてしまったのか、一瞬頬を朱に染めるも、壁に手をついて更に深く貪るようにキスをする。
「..ふあっ....も、森川君ッ!」
ばっと森川君との距離をとろうとしたのか、両手で胸板を押すも、力がないのか大して距離を空けることが出来なかったが、何とか息切れする前にキスを中断することが出来たので、話せることに安堵したように息を吐くもやっと今の状況を理解したのか真っ赤な顔で然(しか)し、口にするのも憚(はばか)れるのか、もごもごもじもじと自分の両手を弄り、やや俯きがちに
「....えっと、そのこういうのは好きな人とするべきだと」
おもっ思って.... とぷっしゅうぅっと風船の空気が抜けている効果音がつく程、真っ赤な顔を更に耳まで紅くなりながらもギリギリこんなに至近距離で密着するかしないかの僅かな隙間しかないのにも関わらずギリギリ聞こえる声で伝えるも、頭の中は混乱していてそれしか言葉に出来ずに、続けようにもぱくぱくと口を動かすのみで森川君とも目をまともに合わせることが出来ない
「俺が好きなのは勿論、コーリンちゃんだ。 だが、しかし....アイチ」
アイチも好きだぜ と清々しいまでの満面の笑みではっきり最初の方を答えた後、アイチの耳元に顔を近付けてから囁くように低い声で告げると、ニヤリとした笑みを浮かべ、壁についていない方の手でズボン越しにモノに触れて、ゆっくり撫で上げる
「ひゃっ」
撫で上げられれば一段と高い声を出してしまい、アイチは咄嗟に片手で声を抑え逃れようと身を捩(よじ)るが、逆に捩れば捩る程良いところに森川君の手が、指が当たり、わわわっ と何とも云えない感覚に声を抑えていない方の手を意味もなくぱたぱたと振る
しかし、力__握力がなく体系も小柄でその上、相手は友だちで此処は学校。
(こ、こんなところ、誰かに見られたら....しかも、お、襲われているとかッ)
自分が置かれている状況を内心で呟くほどに顔が異常に熱くなってくるのが分かって、それに森川君の普段とは違って見え、例えるならカイ君が持っている鎧の化身バーのようで、獰猛で荒々しくも危険なワイルドさがあり、不覚にも格好いいと、思ってしまう自分も居て、体も心なしか火照ってくるも
「これ以上はだ、めっはうっ....ん!」
ふるふると首を嫌々と云うように左右に振って、身長さもあり森川君を上目遣いで見ながらも何とかイメージを消すと共に止めるように森川君の手首を掴んで何とか言うが、掴んでいるのにも関わらず、それでも止める気はないようで今度はズボン越しにモノを掴んで手荒に扱き始めたため、再び口を片手で抑えて、得たいの知れない感覚からか森川君の手首を掴んでいる手に力が入る。
比喩しがたい感覚に、しかし、何故か嫌じゃなく同性に触られているのに不思議と気持ち悪くならない。
(....でも、僕と森川君は、友だちで....恋人じゃないのに、どうして? それに)
_____続きは、>>42