大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【色んな版.権】駄作・雑多缶【ヴァンガード・文スト/執筆中】 ( No.47 )
- 日時: 2018/09/15 01:24
- 名前: だらく ◆nI0A1IA1oU
NARUTOから「ナルト×サクラ」NL タイトル【暖かな春に咲く】 リメイク版
それは、ある休みの日の事。ツンツン頭の金髪でややつり目の碧瞳、オレンジと黒の服、渦巻きがトレードマーク、顔には三本線が両頬に入っている彼は春野家の玄関前に居た。
彼の名は、うずまきナルト。カカシ班の一人で、今立っている春野家はカカシ班の仲間でナルトが好きな人が住んでいて今日は、彼女をデートに誘おうと春野家を訪れて唾を飲み込んでからナルトは、玄関を二回ノックする。
「はーい。」
暫くして足音が玄関の向こう側から聞こえ鍵を開ける音がしたのち、玄関を開けつつ返事をしたのはナルトがデートに誘おうとしている相手で、艶やかなピンク色の肩につくかつかない程度の髪、翡翠色のぱっちりした気が強そうな瞳が特徴のナルトと同年代で彼女の容姿にぴったりな名があり、その名前は
「サクラちゃ」
「何か用でもあるの? ナルト」
春野サクラ。ナルトは、サクラが顔を出した瞬間に彼女の名を呼ぼうとしたが、サクラちゃんと最後まで呼ぶ前に阻まれる形でサクラから問われる。やや冷ややかな何処となくトゲがある口調はナルト限定だ。日頃からあしらっているような対応になってしまうのは、サクラ自身、ナルトにどう接していいか分からなかったからだ。
どんなにあしらっていても冷たい態度をとってもそれでも自分を好いている。好きでいてくれるナルトの気持ち、ナルトの成長にそう、サクラはナルトに段々であるが惹かれている部分があり、図々しくもナルトでも......。と思ってしまう部分が出てきてそれが嫌で此処最近はナルトを少し避けていた。
だけど、そう___ヒナタとナルトを見ていると嫉妬している自分が居て、何だかモヤモヤしてしまって自己嫌悪を繰り返してしまう。
そんな気持ちを、感情を知ってか知らずか。ナルトは姿勢を正してから真っ直ぐサクラを見て
「サクラちゃん。 .....オレとデートしてくれってばよ。」
至って真面目に真剣な顔で、静かにそれでいてはっきりと告げる。ナルトの瞳は本当に真っ直ぐで日だまりのように暖かで優しい。人の痛みが分かる人だからか人よりもより澄んでいて何時までも見ていられるようでそれなのに、暖かいって...何かずるい。それに今は、何処か熱帯びているようにも見える瞳と何時にも増して真剣な声に、サクラは不覚にもどきりと胸が高鳴っている事に内心では戸惑っているも顔には出さずに
「.........別に、良いわよ?」
____一時保存。