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〜inメカクシ団アジト〜

ヒビヤsaid

はぁ…何で来て直ぐに留守番頼まれなきゃいけないんだろう…。誰も居なくて退屈何だけど……

僕が心の中で文句を言ってると玄関からドアが開く音が聞こえた。誰か帰って来たのかな？

「よぉ…って、ヒビヤだけか？」

声の主は皆には秘密で付き合ってる相手だった。て言うか、僕しか居ないって見て分かんない訳？

「何だ、クロハか。皆出掛けて僕しか居ないけど？」

「何だって……まぁ、良いや…」

あ、良いんだ。…あれ、手に何か持って……

クロハが手に持ってるのが気になって見てたら視線に気付いたらしい「気になるか？」なんて聞かれた

「気になるから。で、何？」

「んー……夏祭り、と言うやつらしいが……」

いや、普通渡すでしょ！？心の中でツッコミを入れてると思い出したかの様に紙を渡された

「へー、今日するんだ」

そう言えばさっき、夏祭りを知らないみたいな言い方だった様な……まさかね…

「クロハ、夏祭りがどんなのか知ってる？」

「え”……いや…知ら、ねぇ…けど……」

……予感は当たってた。まさか知らないなんて…

「……なぁ、その…夏祭り…とやらに行ってみたいのだが……行かねぇ、か…？…」

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続きます