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暫く探索してれば小さいスライムが目の前に飛び出て来た

基本スライムは銃が効かないが……小さいと効くのも居る。今目の前に居るのがその銃が効く奴だ

だが1つ難点がある。小さくてもスライムだ…1発じゃ効かないと言うのが厄介だ
スライム相手に何発も無駄にする訳にもいかない……。けどまぁ、この位の奴なら無視しても何の害は無い

俺はそのままスライムの横を通った。その途端、俺の足に何かがくっ付いた

「！んなっ…！」

いつの間にか他のスライムも集まりその内の1つが俺の足にくっ付いたらしい…

「くそっ！どうなってんだ…動けn……ｯ!?うわっ！」

何故か足は重りを付けたみたいに動かなくなり、前からスライムに体当たりをされ俺は後ろに倒れた…が、地面に着く感覚は無く、代わりに…気持ちの悪い感覚がした

俺は直ぐにその気持ちの悪い感覚が何なのか分かった。スライムだ……

気持ち悪い…、そう思い乍起き上がろうとした…だが手足を固定され起き上がれない。最悪だ……

スライムは何処かに向かった。残った奴は俺が何も出来ないのを良い事に服の中に入って自身の形を変え身体を撫で回す

あぁ、本当に…気持ちが悪い……