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〜翌日〜

クロハside

「ん……朝か………〜〜ｯ！？」

起き上がろうとした途端、腰に激痛が走った

急な痛みで俺は声にならない悲鳴を上げてしまった…。何故に腰が……？

何とか起き上がりベッドから降りた俺は激痛の走る腰を押さえ乍部屋を出たあと、とある人物の部屋へ向かった

…ｶﾞﾁｬｯ…ﾊﾞﾝｯ！

部屋の前に着いた俺は勢い良くドアを開け、部屋に居る人物を目で捉えて名前を呼んだ

「シンタロー！」

「ぅおっ！？く、クロハ！？」

「お前、夜中に犯っただろ！？腰痛てぇんだけど…！？」

キドやセトが起きてるにも関わらず俺は声を上げシンタローに問い掛けた

「ちょ、おまっ！声！声もうちょっと小さくしろよな!?」

当然シンタローにはそう言われた。
つか、俺の問に答えろよ

「んな事より、どっちなんだよ」

「あー……その………悪い…」

「…悪い、じゃねぇよ。禁止令出したってのに犯るとか有り得ねぇし…」

俺の身体が持ちそうにねぇから禁止令出したと言うのに……

「…何時まで経っても犯らしてくれねぇから…夜中に襲ったんだろうがっ。お前、何ヶ月俺が我慢してたと思ってんだよ!?」

「…たったの3ヶ月だろ？」

「3ヶ月もだ！3ヶ月も我慢してたんだぞ!?そろそろ良いだろ！」

……3ヶ月我慢したならまだ良い方か…
今度は回数を決める事にしよう

「…はぁ……分かった。禁止令は取り消す。但し、月に何回って決めるからな」

「！おう！」

…こんな奴でも5年も続いてるのはやっぱり、何だかんだ言って俺も此奴の事が好きって事なんだろうな

まぁ、好きって言ってやんねぇけど

−END−