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〜inアジト〜

クロハside

暇だ……
留守番を頼まれる前に出掛ければ良かったな…

なんて1時間程前の事を思い出し後悔して

「……よし、寝よ」

する事も特に無かった俺は寝る事にした

「ちょ、クロハさん！寝ないで下さいっす！」

……セトの事を完全に忘れてた…
何時もしてるバイトとやらは今日は午前だけ……つまり他の奴が居ない今、2人きりと言う訳だが……

「…何故、寝たら駄目なんだ…」

「、、折角クロハさんと居れる時間が増えたっすから…」

……そう言えば最近一緒に居る時間が無かったな…

「…はぁ……バイト何か入れまくるからいけねぇんだろ……自業自得だ」

俺がそう言うと自覚はあったのかダメージを受けた様な顔をしていた

だがまぁ……久し振りに甘えてやるか

さっきの言葉でダメージを受けたセトに俺は、遠慮勝ちに寄り掛かった