15歳以上向け小説投稿サイト「大人小説☆カキコ」。超本格派から秘め事・過激な小説まで！

〜in理科室〜

貴音said

「アンタ達ねぇ、わざわざそのイチャつきようを見せに来た訳じゃ無いでしょうね？」

私達の教室に来た知り合い2人のシンタローとクロハ
この2人は私達メカクシ団公認のカップルな訳だけど…シンタローが兎に角クロハに甘過ぎてキャラ崩壊が酷い。但しクロハ関係の時だけ

「いや、ちゃんと榎本を倒しに来てるから」

「あぁそう…倒せるなら倒してみなさいよ！今度こそ負かせてやるんだから」

ほんっと腹立つ！クロハにはあんなにデレデレしてる癖に、昔と変わらない嫌な態度！

「どうせ負けんのはアンタだろ。最高難易度な」

「分かってるわよ。ほんと、その難易度選ぶのアンタぐらいよ」

「へぇ…、全く難しく無いのにな……」

いや、今何て？
難しく無いってどうなってんのよ…！

「貴音、頑張れ〜！」

「…まぁ、頑張れよ…シンタロー」

彼奴が応援するなんて意外ね……。で、隣は…
私はチラ見程度に隣に座ってるシンタローを見た

「〜〜ｯ！〜ｯ！」

うっわぁ……嬉しさの余り声出て無いし、既にノックアウト状態じゃない…
恐るべし彼女パワー……