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※モブが出て来ます。表記はモブ『』こちらです

クロハsaid

ヒビヤに飲み物を買って来るから待っててとこの場所を指定され、1人大人しく待ってるが…妙に視線を感じる……いや、人は沢山居るんだ、きっと気の所為だ
俺は何度も気の所為だと言い聞かせた。だが、それを意味の無いものにされてしまった…

モブ1『ねぇねぇ、其処の君〜、今1人？1人なら俺等と遊ばね？』

……あぁ、視線の正体は此奴等か…
男にナンパされてるって言うのに俺は何故か冷静にそんな事を思っていた

モブ1『お〜い、聞いてるー？遊ぼ〜よ』

「…いえ…待ってる人が居るので……すみませんが、無理です」

モブ2『えー、良いじゃん、行こうぜー』

断ってると言うのに手首を掴まれた。……気持ち悪い…
知ってる奴以外には触られたくない…気持ち悪いと感じてしまうからだ…

「嫌、だっ…！離して下s((い”ｯ！」

モブ2『良いから大人しく付いて来いっての！』

抵抗してると掴まれてる手首に痛みが走った、、俺は目線だけ移した、見えたのは強く握られてる自分の手首だった
痛い、嫌だ、怖い、逃げたい…それらが胸の中で混ざって気持ちが悪い……早く…早く戻って来てくれ、ヒビヤ…っ！

「…その汚い手、離しなよ、おじさん」

「ヒビ、ヤ…っ！」

モブ1『ﾁｯ！もう帰って来たのかよ！』

モブ2『くっそー！後もう少しだったのに！』

…あぁ、良かった……
ヒビヤが来てくれた事によりナンパして来た2人組はそう言い居なくなってくれた

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続きます