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クロハsaid

「ぁ…ふ、ぅｯ…」

あれから俺はずっと幸助に重点的に弄られ続けた
あぁ、本当に…良く保っていられるな……

そんな思考とは裏腹に俺の身体は快楽に堕ちていた

「…もう堕ちたんスか？相変わらずクロハさんは淫乱ッスね」

「ぁんｯ…こ、すけ……もっとォ…」

もうこの時点でやばいと言うのに俺は更に快感を求める様な事を無意識に口走ってた
意識はある、思考だって正常だ。それでも求めてしまうのはきっと、心の何処かで望んでいるからなのだろう

「流石は淫乱クロハさんッスね♪」

音符が付きそうな…いや、付いてるであろう幸助の言葉に俺は否定しようと口を開いた…が、見計らったかの様に先程よりも激しく弄られ言葉を出す事は叶わなかった

「ここだけでもイける様になりましょうね？」

ｼﾞｭ……ﾋﾟﾁｬ…

胸元からは仕切りに止む事の無い厭な水音が耳に残り離れない
開発されていた俺はもう限界を迎えていた。それを悟った幸助はラストスパートを与える様に今迄異常の刺激を俺に与えて来た

「〜ッ！や…も…らめ…ｯ！」

俺は呆気無く達してしまった。それを見た幸助や伸太郎の表情は酷く満足気だった

それから壊してと強請る俺は、この狂った2人に当てられて自分まで狂ってしまったのだろうな…
だけどそれでも良い。俺達にはそれが“正常”だ

−END−