大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: カゲプロBL【クロハ受け】※主にシン黒コノ ( No.7 )
日時: 2017/04/05 01:19
名前: 殺薇*狂喜の傀儡師*

「モンブランクレープマロンアイスのせ、チョコバナナクレープのお客様〜」

暫く待ってると出来たらしい、頼んだ物で呼ばれた。俺はクロハに「貰って来るな」と言って受け取り口前に行き、受け取った

「ん、クロハ」

「…ありがと。…ん…あ、美味しい」

「おう。ん、良かったな?」

美味しい、、そう呟いたクロハは本当に美味しそうに食べていた。あぁ、可愛い…此処に連れて来て正解だった。いや、きっと何処に行っても可愛いであろうクロハは偶に食べ方がエロい……誘ってるんじゃないのか?って位にだ
その度に耐えてる俺はある意味凄いと自分でも思えるな…

「…シンタロー、俺のもやるから1口くれ」

「ぅえ!?あ、お、おう。ほら、」

「?…ん…、こっちも美味しいな」

最悪だ……変な声が出てしまった……。妄想(←)してる時に言われたから、つい男なら誰にでも付いてる息子の事かと思った。……クロハがそんな事言う訳ねぇしなぁ……

「な、なっ…!シンタローの馬鹿!」

「い、いきなり馬鹿!?ちょ、どうしたんだよ!?」

「どう、したも…何も……さっきの聞こえてんだよッ…!」

「さっ、き…の……?…ぁあ!声に出てたか!?」

驚いて言えば頷かれてしまった。Oh…声に出てたなんて……絶対別れ話持ち出されちまう!それだけは嫌だ!

「さ、さっきのはなんつーか…そのー…えっと……わ、悪かった!だから、別れるとかはやめてくれ!」

俺は別れたくない気持ちで必死だった。必死だったから周りが見てる事を気にする事が出来なかった

「は?何言ってんだよ…別れる訳ねぇだろ。シンタローの事好き、だしな…」

「へっ?」

彼から初めて聞いた『好き』と言う言葉に俺はとても間抜けな声を出した

「え…い、今クロハ…なんて、、」

「〜〜ッ、、だか、ら…好きって言ったんだ!何度も言わせるな、馬鹿!」

「…やっとクロハから言ってくれた。すげぇ安心した。うん、でもやっぱ…俺は大好きって言ってくれた方がもっと安心するな」

なんて、俺は微笑み乍言ってみた。そしたら彼は真っ赤になって「ば、馬鹿じゃねぇの!?」なんて言うもんだから……

「…今日は強制で泊まりな。明日は学校休みだし、立てなくしてやるよ」

「……馬鹿…。…ちゃんと責任は取れよ…?」

何だ、ノリ気じゃないか。ふふ…沢山可愛がってやらないとな

今度は声に出さず、俺は心の中でそう呟き「あぁ、いくらでも取ってやるよ」俺は愛しの恋人クロハにそう告げた。…何10年,何100年でも…とは敢えて言わなかった

−END−