大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 太中を中心に文ストBL小説が書きたいんじゃ ( No.6 )
- 日時: 2017/08/16 18:40
- 名前: 犬神
- 参照: 修正加えました。((4回目
【続き】
*会話文多めになります*
「ッ……それで、何だよ……俺を殺すのか?」
「まさか。死人は出ていないし、何より中也は私の友人だ。殺しはしないさ」
”殺しはしない”
中也はその言葉に、何か引っ掛かりを覚えた。
「なら、何でこんな所まで連れて来た。手前の事だ、話をするだけの為に連れて来た訳じゃ無ェだろ」
「うふふ……よく判ってるじゃないか、中也。そうだよ。確かに私は、話をするだけの為に連れて来た訳じゃない」
「……なら、何の為だよ」
目を細め怪しく微笑む太宰に段々と苛立ってきた中也は、腕を組み片足でトントンと地面を叩く。
しかし、そんな苛立ちも、次の太宰の行動で直ぐに消えてしまった。
「――君にお仕置きする為だよ」
「は……何言ッ、!?」
中也の言葉が途中で途切れる。目に妖しい光を浮かべ微笑んだ太宰が、不意に中也の口にキスをしたからだ。
あまりに突然の事で避ける事も出来ず、そのまま初めてを奪われた。しかも、男に、だ。
「ッは……何、しやが……!ッん……ッ!」
何とか太宰を引き剥がし後ろに逃げようとするが、太宰はすぐさま中也の両手首を片手で掴み頭の上で束ねると、近くにあった木に押さえつけた。
そして、動けない中也に何度も何度も角度を変えてキスをし続ける。抵抗しようも出来ない中也は、せめてもの抵抗で太宰をキッと睨んだ。
しかしその抵抗は太宰を煽る行為でしかなく、目だけで妖しく笑った太宰は、空いているもう片方の手を中也の後頭部に回した。まるで逃がす気はさらさら無いと言っているかの様に。
「ふぅッ、ん……!ッぅう……!」
「……んふふ」
身動きが取れなくなった中也は「さっさと離せ……!」と目で訴える。しかし、太宰はその顔を見ても、可愛いなあ、などとしか思っていないのだろう。目を細めてうふふと笑った。
――いい加減にしろよ。
中也は、モゾモゾと足を動かし、太宰の足を蹴って逃げようと片足を上げるが、太宰はそれを判っていたかのように口角を上げると、中也が蹴り上げようと足を曲げたその瞬間、自分の舌を中也の口内に押し込んだ。
切ります。
一作目から早速グダグダだなコノヤロウって思ってますよねすいません←
……終わるかなあ←