大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 太中を中心に文ストBL小説が書きたいんじゃ ( No.9 )
- 日時: 2017/04/16 20:06
- 名前: 犬神
- 参照: 卍←
【続き】
「ん、ッふ……ぅッ!?」
まさか舌を入れられるとは思っていなかった中也は目を見開いて驚き、蹴ろうと思って曲げていた足も、トンという音と共に地面に着いた。
驚いている中也を他所眼に、太宰は中也の上顎を舐めたり、舌と舌を絡めるという行為を繰り返す。
そろそろ中也の息が苦しくなってきたであろう頃に、太宰はプハッと言って一度口を離し、息継ぎをさせると、何の返事も聞かずにまたキスをし、舌を捻じ込んだ。
「は、ぁッ……あ……ッうぅ」
何時の間にか中也は抵抗することを忘れ、太宰のペースに乗せられていた。目をとろんとさせ、すぐ目の前に居る太宰を見詰める。
それに気付いた太宰は、一度強く中也の舌を吸い、口を離す。
銀色の糸が二人の口を繋ぎ、それは徐々に細くなってプツンと途切れた。
「ぁ……だ、ざ……」
「ふふ……可愛いねえ、中也」
笑って言った太宰は中也の後頭部を押さえていた手と、頭の上で束ね押さえていた手をパッと離した。
中也に至っては先程のキスで腰が抜けてしまっていたのか、太宰が手を離したことによって支えがなくなり、ズルズルと地面に座り込んだ。
「ふぁ……ッぁ、は……」
「いいかい?中也。……もうこんな事されたくなかったら、これから二度と人を襲わない事。良いね?」
口端から少量の唾液を垂らし、肩で呼吸をしながら太宰を見上げる中也。それは、太宰の理性を刺激するには十分すぎるほどだった。
太宰はついつい襲ってしまいたくなる気持ちを抑え、中也の目線に合わせて話す。
しかし、そんな我慢も、中也の次の一言で一気に崩れ始める。
「……太宰」
「ん?何だい中也」
「……俺を、抱け」
切ります。
はい、中也のおねだりっていう妄想入れました←
多分次からRに入ります。嗚呼、文才無さすぎて頭破裂しそう。←
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