大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: 【All/柵越え有り】君色汚染。 《モブ×雷鼓執筆開始》 ( No.14 )
- 日時: 2017/07/31 23:06
- 名前: 八咫烏−やたのからす−
※ただひたすらにR18
※喘ぎすぎ注意
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今日、俺の太鼓が帰ってきた。人、という形で。
それは現役時代と変わらず愛しいのには間違い無かった。
人、という形になれば、俺はあいつを対等に愛せる。
一方的ではなく、愛を求め愛を与える。
……しかし、俺は一体どうしてしまったのか。
太鼓に欲情するなど、普通は有り得ない。
目の前の美しい、幼くて世間も知らない女性を現役時代の様に乱暴に扱ってみたいとさえ思った。
だから、始めに愛の表し方を教えなければならない。
彼女の口からぽつりと音のように垂れる。
「あっ、えっ、ご主人?」
まさか、彼女から慕われる等。
否、あってはならない……。今から、禁断に及ぶのだから。
いや、聡明な彼女であれば直ぐに察し、逃げることを計らうだろう。
そうであれば、先手を打てばいい。
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何も知らない彼女は堀川 雷鼓と名乗った。
赤いショートヘアーに、スタイルの良い身体が印象に残る。
堀川、だなんて、俺の姓名と一緒だ。
そしたら彼女は元は太鼓だって名乗った。俺は益々興味を持った。
彼女の周りには常に六角形の、うすべったい太鼓が浮かび、彼女を守る様にして円を作っていた。
彼女は笑って言う。
「昔みたいに鳴らしてみる?…本当は叩かれるの嫌だけど」
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