大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【All/柵越え有り】君色汚染。 《おそ松×トド松執筆中》 ( No.7 )
日時: 2017/07/17 02:21
名前: 八咫烏−やたのからす−

口の中に甘さを程よく抑えた味が広がる。
俺と向かい合わせのトド松は、飛びっきり甘いパフェを頼んでいた。
俺は大人の味が売りだとか言う、団子を頼んでみた。


「トド松!!美味しいなぁ」
「そうだね..、兄さんも食べてみなよ」


トド松が銀色のスプーンで自らのパフェを掬い、此方へ向ける。
これは所謂、あーんとか言うものなのだろうか。滅多に無い機会だ。
俺はトド松の言葉に甘え、スプーンに乗った、甘そうなスイーツを頬張る。
瞬間、歯に凍みそうな冷たさとストロベリー特有の甘酸っぱさが口ん中を駆け回る。
思わず頬を両手で抑えてしまいそうになる程の美味しさだ。


「うめぇ!!」
「でしょでしょ?」


トド松が嬉しそうに、優しく微笑む。
とても楽しい一時だ。
……ただ、外では酷いくらいの土砂降りだって事を除けば。