大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 【All/柵越え有り】君色汚染。 《おそ松×トド松執筆中》 ( No.9 )
日時: 2017/07/24 01:36
名前: 八咫烏−やたのからす−

笑みを作ろうにも作りきれてない運転手の顔を、備え付けのミラーで眺めながら、横目でトド松を見る。
興味無さげにしようとしているのか、否か、顔を真っ赤に染めながらスマホをこれでもかと言うくらいに弄り回していた。
それを繰り返すこと数十回。
運転手からこの気まずい様な時間の終わりを告げられる。
ギィィーとドアが開けば、トド松は脱兎の如く降りる。俺は代金を丁寧にその分だけ払い、ゆっくりと降りた。



           *****



「……で?」
「お詫びにセックスしようかなと」
「はぁ!?意味分かんない!!○ね!!」


いやいや、ラブホに来てたら想像つくでしょうが。
そう言いたくなるのを抑え、にんまりと笑みを浮かべる。
そして、指でわっかをつくりその中に人差し指を抜いたり挿したりする。所謂、お下品なジェスチャー。
トド松の暴言にはもう呆れるぐらいに慣れちゃったけど。
折角だし、お仕置きプレイってのをしてみようかなぁ。ま、AVの知識だけど。

真っ白でまさに純白に相応しいベッドに腰掛ける。
そしてクイッと手を一、二回振り、こっちに来いとジェスチャー。
トド松も諦めが付いたのか、はぁぁと大袈裟に溜め息を吐いて俺の隣に腰掛ける。
これは、してもいいという合図?
瞬間、俺の何かがぶっ飛んでプチリと切れた。


「ん……っ、は、何..兄さん」
「や、待って…ッ、だめ、でしょ」
「ひぅ、ッん、そこ弱いんだから……っ!」


部屋の中にはトド松の声だけが響く。
エロくて可愛くて、男なのに女みたいな声。
ドサッと勢いよく押し倒し、トド松の細くてしなやかな身体に乗り、身体を固定する。
唇、首筋、耳、手と目まぐるしくキスする場所を変えながら、服の中に手を掛ける。
彼の体はすべすべしていて引っ掻けるものも何もない。
ビクビクと快感にうち震える身体を抑え、指を上の方へ滑らせていく。


「ぁ……、やぁ..ッ」


主張して止まないその存在を摘まむ。
瞬間、身体はビクリと跳ねて小さく喘ぎ声を漏らす。
クリクリ、クリクリと尖端を潰して回すと、トド松は顔を真っ赤にして口元を抑えてしまった。なんという残念さ。


「なんで声抑えてんの?」
「ひぃ、ん..ぅ……あッ止め、んも」


喘ぎ過ぎだろ。
首筋に口付け、甘噛みすると簡単に口を開きその隙間からひっきりなしに可愛い声を漏らす。
いくら敏感だからといえ、喘ぎ過ぎ……、エロいし。こんなんじゃ、俺の息子が持たねぇ。