大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: シンタロー総受け【カノシン・R18多め】 ( No.127 )
- 日時: 2018/02/03 21:56
- 名前: デイズ
節分のCPは、カノシンエネです。
…え?
エネシンだけじゃないのかって?
いえいえ。カノシンは大前提なので。
では、どぞ▽
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「シンタロー君!恵方巻、もう食べた?」
節分の醍醐味ともいえる、豆まきが終わって一段落したときにカノに話しかけられた。
因みに、鬼はじゃんけんで負けたオレとコノハだった。そのため、身体中が痛いんだ……。
ゆっくりと首だけ横にふる。
「そっか。鬼さんお疲れ様〜、マリーがなかなか楽しんでたからね〜。」
「全くだ……、体がいてぇ…。」
そこは、小学生のヒビヤとかが楽しむべきだろうが、謎に大人びてるため参加すらもしなかった。それに比べ、マリーは豆を当てることがあまりにも楽しかったらしく、バンバン当ててくるもんだから……。
コノハの後ろにいたが、流れ弾とかがバシバシとオレの体に当たってきたもんだから、結構キツいのである。特に、ヒッキーでニートなオレには。
カノはオレと自分の分の恵方巻を取ると、オレに手渡してきた。
意外と、大きさは小さい。
「キドの手作りだよ。食べやすいように、小さめだし、長さもそこまでないからすぐに食べ終わると思うよ?」
「ありがとう…。」
カノに促されて、食べることにした。
今年の恵方は南南東だ。特に、願い事とかはないけど……。
まあ、雰囲気さえ楽しめればそれでいいか。
そんな感じで、恵方を向く。
「じゃあ、どっちが先に食べ終わるか勝負しない?」
「お前の勝ちでいいよ。オレがそんなに早く食ったら、吐く。」
「えー、つまんないの。じゃあ、僕も少しゆっくり食べるから、勝負しようよ。」
「……お前が、それでいいなら。」
「よっしゃ。じゃ、行くよ?よーい、スタート!」
2人とも1口目を食べようとした瞬間……
『ちょっと、待ったアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!』
「「?!!」」
急な叫び声。
2人とも食べようとしていた、動作をやめる。
すると、その叫び声をあげた奴がまた声を張り上げる。
『ご主人も、吊り目さんも、つまんなすぎです!腐の展開としてはまずいです!それでも、ホモなんですか?!』
そう言って、画面の中で不機嫌そうに腕を組む、電脳少女エネ。
オレとカノは、ポカンとただただ顔を見合せるだけだった。
続き>>128
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