大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: シンタロー総受け【カノシン・R18多め】 ( No.152 )
- 日時: 2018/02/28 23:13
- 名前: デイズ
Said : シンタロー
「さてさて〜、着いたよ。僕たちのためのラブラブルームが♪」
「嫌ですって!オレ、嫌なんですっ!!」
浮かれて、ラブラブルームだとかアホなことを言っているカノ先輩。本当に、この人の性欲どうなってんの。
まだ、カノ先輩かオレの家とかなら頷くけど、なんでリスクの大きい学校で?!
意味が分かんない!
とりあえず、バタバタともがいたり、大声を出して抵抗したりはしたが、何故だかカノ先輩に軽々と引き摺られていて。もう、保健室も目の前だ。
それでも、入っていなければまだセーフだ!
保健室の鍵を開けようとしている隙に、近くの柱にしがみつく。よし、絶対にこの柱を離さないぞ。
これなら、カノ先輩もなにもできまい。
1人でほくそ笑んで、勝手に優越感に浸っていた。
「シンタロー君、開いたよ〜…って、あれ?」
引っ張られたときに、少しは腕が痛かったけど、耐えきれないわけでは無かったので、必死に柱にかじりつく。
カノ先輩は少し後ろによろめきながらも、こちらに目線を移し、困ったように笑った。
「ちょっと〜、早く行こうよ〜」
「嫌ですっ!!1人で抜いててくださいっ!」
「ん〜、しょうがない。強行突破か。」
オレがなかなか承諾しないもんだから、カノ先輩も仕方がないとなにか腹を括ったみたいだ。
一体、何をするって言うんだよ。
オレの体にヒヤッと冷や汗が流れる。
「こちょこちょこちょ〜」
「あははっ!ちょ…っ、やめてください〜っ!」
「隙ありっ!」
「わあっ!?」
両手でガッチリ柱を掴んでいたもんだから、空いている脇腹をこちょこちょと擽られ、堪らず力が緩んでしまった。
その隙に柱から手を外され、保健室へと担ぎ込まれた。
カノ先輩はオレをベットの上へのせると、鍵を内側からカチャリとかけ、カーテンを閉めた。薄暗い保健室が、謎に気持ちを高ぶらせる。
「やっと、大人しくしたね。さぁて、何をしよっかなぁ♪」
ここまでこれたことに嬉しいのか、それともただただ興奮しているのか、楽しそうに語尾をあげながら話す。
オレはもう諦めようかと、思っていた。
所詮、このカノ先輩から逃れる事なんて出来ないんだ。何時だって。こんな感じ、グイグイとこちらの事を知らんふりで、踏み込んでくるんだから。
「僕ね、シンタロー君の体好きなんだよ。勿論、その可愛い顔も大好き。」
「そうですか……。」
オレの上から馬乗りになり、慣れた手つきでカッターシャツのボタンを外していく。全てを外すと、するりと腰に手を滑らせイヤらしい手付きでさわさわと擽る。
「ん…っ///」
「あ、感じちゃった?」
「手の動き方がイヤらしいんですよ…。」
「シンタロー君の体の方が、もっとイヤらしいよ。」
そういうとチュッと唇を重ねる。
オレが緩く口を開けると、待ってましたとばかりにズボッと一気に舌を入れ込む。
快楽を求めて、何時もより乱暴なキスだけど、なんだかそこまで興奮しているカノ先輩なんか初めてで……。
嫌なのに、気持ちいい。
そんな不思議な感覚に陥っていた。
「ん…っ、んぅ///…ふ、ぅ…む///……んんっ、はぁ…」
オレはいつの間にか快楽に溺れ混み、自然とカノ先輩の首に手を回していた。
もっと欲しい。
と、オレの中でそういう思いが膨れ上がってくる。
カノ先輩もご無沙汰だったけど、オレだっておんなじだし。
だからかな?
何時もより、奥の疼きが強い。
早くいれて欲しいだなんて、何時もだったらオレが思わないような事だって思い始めていた。
「なかなか、エロい顔だね〜。シンタロー君も興奮してきた?」
「カノ先輩が、そんなことするから……。」
「拗ねても可愛いだけだよ?」
キスをやめオレの顔を見ると、ふにゃりととろけた顔で笑う。
ピタリと当たりを言い当てられて、少しだけ意地になって反抗するけど、結局可愛いとほっぺをつつかれる始末。
暫くそうしていると、カノ先輩の目がキュッと細くなった。
「シンタロー君はぁ、どうして欲しい?」
「んあ…っ///」
きゅうっと乳首を摘ままれ、耳元では吐息混じりの声が聞こえる。
ゾワワッと身体中に何かが走ったけど、決して怖いからではなかった。
「キス?フェラ?それとも、……もう本番いっちゃう?」
「ん…ぁ、あっ///」
くりくりと乳首はこねくりまわされ、耳元では艶かしい妖艶な声がじわりと快感を与える。
カノ先輩の低音の声が、耳に心地よく聞こえる。
でも、なんとなく弄ばれているみたいで腹が立ったオレはぐいっとカノ先輩の手を引っ張り、あるところに触れさせる。
「うおっ?!」
「ここ……。」
「…へ?」
「ここを、弄って…。おかしくなるぐらい。」
そういうと、耳まで真っ赤に染まるカノ先輩。
オレが触れさせたのは、疼きの治まらない後孔をズボン越しに触らせたんだ。
オレのちょっとした、誘惑だった。
呆気にとられるカノ先輩の顔を、ニヤニヤと笑って見ていた。