大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: シンタロー総受け【カノシン・R18多め】 ( No.153 )
日時: 2018/03/05 20:46
名前: デイズ

はい、どーも。
ご無沙汰ですね皆様。

デイズです。
……キャラがおかしくなi((((

まあ、そんなことはいいとして。←

今日はヒヨリちゃんの誕生日ですよ〜っ!!
ハッピーバースデー!!!!
でも、流石に小学生は交じれない。(ヒビシン書いてるやつが何を言う。)
なんで、コノハの誕生日同様のカノシンコノ的な、カノシンヒヨ……とかは書きません。

まあ、でも折角なのでなんか書いてみます。
(まあ、そんなことよりカノシンの日が近いなっていう。)

▽     ▽     ▽     ▽

Said : シンタロー

『みっなさん!今日は、ひな祭りですよーーっ!!』

メカクシ団では最早日常茶飯事となってしまった、エネのこの唐突な大声。
オレはいつも通り、無視をする。

「ひな祭りか……。今日は、ちらし寿司でも作るか。」
「ひな祭りってなぁに?モモちゃん。」
「ひな祭りっていうのは、女の子の行事なんだよ〜。お菓子とか食べたりなんか酸っぱい飲み物を飲んだりするの!」
『妹さんが言っているのは、甘酒と雛あられの事じゃないですか?』

早々から女子組は浮かれてキャッキャッと黄色い声をあげる。
まあ、確かに食べ物とか美味しいけどさ。

オレみたいな男にとっては少し、居づらくなる行事なんだよな。
なんだか女子だけ特別扱いみたいで、小さい頃なんかよくベソかいてたっけ。

「そういえば、ひな祭りと言えば桃の節句っすよね?桃の花なら、昨日バイト先からもらったっす。」
「わあぁっ、桃のお花キレイ〜!」

流石セト。
花に関しては、よく知っている。そりゃあ、バイト先が花屋さんだから、季節の行事とか詳しそうだもんな。

セトとマリーはキャッキャッとはしゃいでいるのを、横目で見ていた。

「ひな祭りって確か人形飾るよね?はい、お雛様とお内裏様。」
「うわっ!クオリティたっか!!凄いね、ヒビヤくん。」
「え、おばさん出来ないの?ダッサ。」
「だから、おばさんじゃないってば!!」

流石ヒビヤ。
手先が器用なだけあって、細かい所まで作り込んでいる。到底、小学生とは思えない出来映えだ。

また勃発しそうな喧嘩を横目で見ていた。

「雛あられ……ちらし寿司……甘酒……どれも、美味しそう。」
「まだ食べるなよ、コノハ。」

コノハは相変わらずの食欲で。
まだちらし寿司を作っている段階で、よだれをたらしはじめている。いや、さっきなんか食ってたよな?

なんだか、まわりもひな祭りムードで浮わついた感じになってきた。
そんな中でオレだけ1人、ソファに座ってスマホをいじっている。
別に、寂しくはないけどなんとなくその場の雰囲気に圧されてしまうわけで。

ちょっと場所を変えようと腰をあげたその時

「……フッ」
「ひあっ!?///」

耳に温かい息がかかる。
バッと振り向くと、にやけ顔のカノがいた。

どうやら、後ろからオレの耳に息をかけたみたいだった。
こいつ……、オレ耳弱いのに…!

「なになに〜、感じちゃった?」
「ちげーよ!ビックリしたんだよ!!驚かすなよ!!」
「え〜、つまんないの〜。」
「てめぇ…っ!!」
「どうどう、まぁ落ち着いて。ね?」

一瞬図星をつかれたと思ったけど、なんとかその場は乗りきれた。
しかし、ブーッと膨れつまんないと言われる始末。流石にカチンと来たので、文句を言ってやろうと思ったけど、軽くあしらわれてしまった。

「ねーねー、今日はなんの日か知ってる?」
「はぁ?ひな祭りだろうが。」
「んー、そうなんだけど〜…」

カノがぐいっとまた近づき、オレの耳元に口を近付ける。

「実は、耳の日でもあるんだよねぇ〜……。」
「んぁ…っ!///」

耳元でカノの吐息混じりの低音ボイスが聞こえる。
その声にビクビクと感じている。

その時に、フッ……と耳元でカノが微かに笑う声が聞こえた。



続き>>154
△     △      △      △