大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: シンタロー総受け【カノシン・R18多め】 ( No.179 )
日時: 2018/07/26 07:44
名前: デイズ

Said : シンタロー

「はっ、……ぁう、あ……っん。」

今日もまた都合のいいことに家に誰もいない。
モモはライブで、母ちゃんは社員旅行とかなんかそんなので昨日からいない。
唯一の難関であるエネですら、『ちょっと夜中までネサフしてきま〜す』と言って、いなくなっていたのだ。

こんなときはやるしかないだろう。
ということで、前と同じくオリジナル小説を読みながら、後孔に指を入れている訳で。
今回は少し激しめのプレイ。
乳首をこりこりと弄りながら、四つん這いになりながら前立腺を攻めまくるのだ。

「ぁ、あ……っ、ふぅっ。」

身体を布団に埋めながらも、なんとか顔を上げて並んでいる文字を読む。読んだタイミングで同じように攻める。もうほとんど条件反射で動いているから、物凄く太股が痙攣してる。


**   **   **

「ここ、好きでしょ?」
そんな鹿野の優越に浸った声を聞きながら、伸太は戸惑いながらも欲情して頬が紅く染まっている瀬戸の顔に釘付けだった。
そんなとき、ビリリッという痺れるような快感が下から襲ってきた。
どうやら鹿野が、前立腺を強く押したみたいだ。
「あぁあっ!!」
伸太は叫びとも喘ぎともとれる声を出し、ぐりっと大きく海老反りをする体制になった。

**   **   **


「んんっ、あぁ……っ!ぅあっ。」

同じように前立腺を強く押す。確かにビリリッと痺れるような感覚と堪らない感覚が襲ってきた。足がガクガクと大きく震えて、膝立ちを保つことが出来ずそのまま倒れこむ。
下半身にぐぐっと快い感覚が集まってくる、と同時に熱くなってきた。
あぁ、くるくる……イキそう……。

もう1度ぐっと前立腺を強く押すと、尿道をなにか熱いものが通る感覚がして

「あっ、イク……っ!」

そのまま快楽に身を委ねた。

















ーガチャ
「お邪魔しまーす。」
「失礼するっす。」

「……ひゅえ?」

ここで聞こえる筈のない声が聞こえてきて、変な声が出た。
先程まで熱かった体温が、一気に冷めていくのが分かった。イキそうだったムスコもだらんとまではいかなくても、大分萎えてる。

何故か、怒りよりも疑問の方が強かった
なんて、お前らがここにいるんだよ。

「あ、ナニってる。」

カノの目がオレを捉えた。
まずい……。

オレ、がっつりナニの途中だから孔に指入れたままだし、パソコンひらいているままだし、何より布団の上でしてたから自分の逸物が晒されているわけで。
とりあえず、瞬速で指抜いてパソコン閉じて布団で下を隠した。ヒキニートにしては頑張った方だと思う。

「なっ、ななななななんでお前らいるんだよっ!!」

布団を胸の辺りまで手繰り寄せて、2人に向けて指を指す。
2人とも驚いた表情のままかたまって、しばらくしてから顔を見合わせた。

すると、カノの方がクスリと色っぽく笑った。
少しドキッとしたなんて、思ってもいないからなっ!

「なんでって……ダメだった?」
「当たり前だろーがっ!!」

オレの楽しみを邪魔してるんだからっ!……とは言わなかった。言える分けねぇだろ。

「え〜、そんなこと言うなんてシンタロー君、いけず〜。」
「うっせ!とりあえず、お前らどっか行け!このやろう!」
「なんで?」

カノの目がキラリと光る。
なんなんだよ……、少しゾッとした。

「こーんな、可愛いシンタロー君食べないわけないじゃん?」
「なっ、何言って……っ!」

するりとカノがオレの首筋に手を伸ばす。少しくすぐったくて首を竦める。
バクバクと心臓が脈打つ。口から吐き出してしまいそうだ。

「ねぇ?セト。」
「……そうっすね。」

ずっとドアのとこに突っ立っていたセトもオレの後ろに回って、肩に顔を少し埋めた。髪と息が首筋にあたってくすぐったいとともに、なんともいえないこそばゆい感覚があった。
すると、耳元でセトの吐息が間近で聞こえ、ぞわりと背筋に何かが走る。

「知ってるんすよ?俺とカノに攻められている小説見ながらナニってるの。」
「……!!」

驚きで固まる。
知っている?なんで?
でも何故か、ハッキリとあの毒舌で生意気な青い電子の少女を思い浮かべてしまった。
ていうか、十中八九エネだ。

「だから、僕らがそれを叶えようと思ってね。」
「……っ!」

カノがくいっと顎を上向きにする。
目と目が間近で合ってどきりとする。こんなに近くでカノを見たのは初めてだ。意外ときれいな顔立ちをしている。
あれ……今、オレ……どんな表情になってる?

「そんなに見惚れてないで、僕が照れちゃうよ。」

そんな台詞を吐くと、カノは静かに唇を重ねた。



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