大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- Re: シンタロー総受け【カノシン・R18多め】 ( No.181 )
- 日時: 2018/07/29 20:34
- 名前: デイズ
Said : シンタロー
「んっ、う……ぅ、ふぁ……んっぁ。」
手慣れたような手付きだったカノと違って、セトはたまに歯がぶつかるようなキスをする。
それでも、貪り食うようにオレの唇を食み、舌と舌を不器用に動かしながらも執拗に絡ませる。オレを気持ち良くしそうとしてるのか、欲望のまま好きにしているのか分からないけど、何となく興奮してしまっている自分がいた。
だけど、まだ息をすることに慣れない。
セトはよく口づけをし直すから、カノよりは息をするのは多少楽だったけど、やっぱり苦しくなってしまう。胸をトントンと軽く叩くと、ゆっくりと離れていった。
思いっきり息を吸って、乱れた息を少しずつ整える。
セトはまだ惜しそうに見ていたが、オレの状態を見て躊躇っているようだった。まぁ、オレもそれで万々歳なんだけども。
「はひぁっ!!?」
何回目かの息を吐いたとき、服の中に入る謎の異物感。変な声が出て、急いで口を手で覆う。
服の中に入ったそれはモゾモゾと動き、背骨の1つ1つをなぞるようにゆっくりと滑らせていく。どうやら、カノの手ぽかった。
声は出ないけど、ふるふると細かに震えていた。
段々と横へスライドしていき、脇腹をサッと撫でると、胸の方へと伸ばしてきた。
すると、耳元でカノのくすりという吐息混じりの微笑が聞こえてきた。
「カノは逃げようとするシンタローをやんわりと押さえつけ、自分の緩く組んでいた足の上に座らせた。」
そういうとぐいっとオレの体を引っ張り、いった通りに自分の足の上に座らせた。
オレは恥ずかしくて、顔から火があがりそうなほど火照ってしまう。きっと、大分赤くなっていると思う。
「興奮してしまったシンタローの乳首は、服越しからでもくっきりと形が見えていた。カノは服の中へ手を滑り込ませ、その蕾を中指と人差し指で軽く挟んだ。」
「んぁ……っ。」
ソッと挟まれただけなのに、びくんっと体が過敏に反応した。
何でだろう?
自分でやったら、ここまでないのに……。
というか、恥ずかしくて死にそうだ。
「くりくりとゆっくりと感触を楽しむように、カノは指を動かした。シンタローは体をくねくねと動かし、一連の行動に感じているようだった。」
「んぁ……、っう、あ……はぅ、う……ぁっ。」
ああ、最悪最悪。
恥ずかしい、ヤバイ。
なんで知ってるんだよ。それが、それキャラが、お前らを指す言葉だってなんで気づいたんだよ。
カノはさっきから、キャラの名前を自分等に変換していっているのだ。オレの書いた何個かの小説の文章を暗唱しながら、それ通りにしているのだ。
ズルい、酷い。
……気持ちいい。
「んあっ、ぁ……ぅ、あ……んっ、ぅ……ふ、ぁ。」
文章通りのくねくねと体を動かす元気はなかったが、モゾモゾ程度なら動いていた。
想像では、好きなように出来るけど。現実では少し違うことが多い。
「そんなことをしていると、シンタローの下半身のところが少しだけ持ち上がっている。それに気づいたセトは、ズボンを脱がせ反りたつ逸物を口に含んだ。」
カノがそういうと、少しだけ戸惑ったような表情をしたセト。
多分、カノは慣れているかなんかなんだろうけど、セトは初めてなのかさっきから、動きがぎこちない。
流石にこんな姿をみると、かわいそうに思えて自分でゆっくりとズボンと下着を脱いだ。
セトが驚きでかたまり、カノが息を飲む音が聞こえた。
勃っているそれを少し見て、恥ずかしいけど膝をたてたまま、ゆっくりと外側へ足を開いた。
今、セトにはオレのムスコが無防備にも晒されている。
固まって動けなくなっているセトにむかって、ある言葉をいい放つ。
「ここも、気持ちよくして?……セト。」
そういうとなにかの止め金がはずれたように、セトはガバッとオレの下半身へ顔を近づけた。
早すぎて足を閉めかけたが、セトがその前に足を掴んでいたので出来なかった。
「煽ったのシンタローさんっすからね……っ!」
すこし目元の頬を紅く染めながら、ゆっくりとセトは口にオレのモノを含んだ。
生まれてはじめてのフェラ。
口の中は暖かくて、ぬるぬるとしている。それに、舌もあるからそれが絡み付いてくると、なんとも言えない快感が訪れる。
手とかテンガとかと比べられない。ヤバイ、気持ちいい……っ!
「……小説と、全然ちがうけど。この展開も好きかも。」
カノはクスクスと笑いながらも、オレにまた唇を重ね舌を絡ませ、乳首を弄る手をより一層強くしていった。
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