大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: シンタロー総受け【カノシン・R18多め】 ( No.52 )
日時: 2017/12/02 23:45
名前: デイズ

なんでだろう。何故なのだろう。

『ぶはっ!ご主人何ですかそれ!あははははっ!』
「うーわ、お兄ちゃんいい歳してそんなことするなんて…。キモッ」

エネは馬鹿にしたように笑い、モモは軽蔑した目でこちらをみる。
なんだよ!
オレが何をしたっていうんだよ!

「それにしても、なんで生えてきたんだ。」
「それはこっちの台詞だ、キド。」

キドはそうだよな、とオレに同意する。
まあ、キドの心遣いは嬉しいよ。

「でもでもっ、シンタロー似合ってるよ!ウサギさんの耳!」

そう、オレの頭にはなぜかウサギの耳が生えてしまっているのだ。
マリーはオレを元気付けようとしているのか、それとも素で言ってるのか、めっちゃいい笑顔で言う。
オレにとっては、モモの意見の方に同意だな。

「ね、みんなもそう思うよね?」

マリーはくるっと後ろを振り替える。

「そうっすね!めっちゃかわいいっす!似合いすぎっす!」
「シンタロー君、似合いすぎ!写真撮っていい?!」
「シンタロー…かわいいよ。」
「ウサギもかわいいし、シン兄もかわいいから、必然的にかわいいってなるんだよ。可愛すぎ。」
「うさぎとシンタロー…って、なかなかエロいな♪」

はい、メカクシ団で日常茶飯事。ホモ野郎組。
なんで、俺がモテていることが少しも理解出来ない。

セトははしゃぎすぎ。
カノは写真撮んなし。
コノハ俺は可愛くねぇよ。
ヒビヤどういう論理だよ。
クロハは色々危ない。

キドがため息を吐く。

「お前ら、シンタローに何もすんなよ。」
「「えーーー!?」」
「いいな?」

キドが鋭く睨むと、ホモ組は青くなり、こくこくと縦に頷く。
キドはもう一度念を押して言うと、オレの方を見た。

「お前も、何かされないように気を付けろよ。」

俺は少し疑問に思いながらも、キドの言葉に了承した。

『ご主人、おきをつけてww』

絶対、お前オレの身を案じてないよな。エネ。
まあ、今日はあんまり動かないようにしとこう。


>>53