大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: シンタロー総受け【カノシン・R18多め】 ( No.82 )
日時: 2017/12/24 23:56
名前: デイズ

△  △  △

カノはハッとし、自分のモノを素早く仕舞い、脱いだパーカーをオレのモノに被せた。
そして、オレを隠すようにして前に立つ。

「ちょっと、ちょっと!コノハ君、なんでいるのさ!?」
「え…、シンタローの声が聞こえたから?」
「聞かれても分かんないよ!」

今から、本番って感じだったのに、邪魔されたことに腹が立ったのだろう。
カノの言葉にトゲがある。
イライラとしているのが、声だけで分かるほどだ。

「僕も、やりたい…」
「そんなのダメに決まってるじゃん!」
「なんで…?」
「なんでって…、僕とシンタロー君は付き合ってるからだよ。コノハ君は、ちがうでしょ?」

コノハはう〜んと手を顎に当て、考え込む仕草。
すると、あ…と声を出す。

「僕、カノとおんなじもの持ってるよ。」
「……何さ?」

カノは、はぁ…とため息を吐く。

「シンタローの事…好きっての。」
「……。」

呆気にとられるカノ。オレだって、ポカンとしてしまった。
恋人の目の前で、告白とか……宣戦布告もいいとこだ。

さすがのカノも……怒るんじゃねーかな?

「はぁ……いいよ?今回だけだから。」

……はい?

「ほんと?ありがとう…!」

え、えええええっ?!
いやいやいやいや…っ!!

「カノ!てめっ、なに考えて…っ?!」
「はいはい、分かったから。さぁて、続きやるよ。」

抵抗するオレをすんなりとかわして、カノは上のパーカーを剥ぎ取る。
そして、自分のモノを後孔にあてがう。

「いやいやいやいや!ちょっと、タイム…っ!」
「ごめん、余裕ない。」

カノは短い謝罪をすると、ずぼっと馴らしもせずに突っ込んだ。

「んあぁ…っ///ちょ…カノォ…っ!//」
「コノハ君。流石に下はダメだけど、その他ならいいよ。」
「うん。分かった。」

コノハはベットの上にのぼってくると、オレの頭を自分の膝の上にのせた。
そして、チュッとキスをした。
そのまま、舌をオレの口の中へと滑り込ませた。

「んうぅっ///…んっ、ぁ//」
「動かすよ…?」

カノはそれだけいうと、ゆっくりと腰をひき入れ込んだ。奥深くまで。

「んぁふ…っ///んぅ、っあ…///ぅ…んぅ、んっ//」

下も上も違う人に好きなように犯されてる。
コノハのキスはカノと違って、動きかたはぎこちない。それでも、しつこいほどに舌を絡み付かせて、オレとの交わりを求めている。
それだけで興奮する。

なのに、下はカノのいつもとは違う激しさで、ガツガツと奥を当てられている。
気持ちいいとこばかり狙ってくる、カノのテクニックに今宵も酔いしれそうだ。
頬が火照って、身体中が熱い。

「んむ…っ///んっ、ぅ…うんんっ…//んんんんん…っ!!////」

結局、大きな快感に勝てる筈がなく、オレのモノは白濁の液を吐き出す。
はぁはぁと荒い息をしながら、まだ残る快感の余韻に浸る。

コノハは口を外し、オレの顔をとろけた表情でみる。

―バチュッ!
「んああっ///」

急にカノが思い切り入れた。

「僕、がっ、まだ、イッて、ないっ、よ!」
「はぁ…っ///んぅあ…っ、いっ、てえぇっ///オレの、中にぃ…ビュッビュッてぇ…っ///んっ、だしてぇ…っ//ああっ///」

どんどんカノにとろけていくオレの顔を、コノハはジーッと見つめてくる。
その真剣な眼差しに、オレはまた顔が火照る。

後ろでぐちゃぐちゃに犯されて、それで気持ちよくなってる顔を見られてる。
それだけなのに、それだけなのに…。
物凄く、気持ちいい…っ!

「あっ///んぅ、コノ…ハァ…っ、あっ///…もっかい…キスゥ…っ、しっ、てえぇ…っ///んぁあ…っ///」
「うん、いいよ。」

コノハはそう言うと、また顔を近づける。
緩くあいた口に、簡単に舌を滑り込ませ、口内を犯す。
上も下もぐちゃぐちゃに、どろどろに犯されてる。それが、物凄く…いいっ!!

「んっんん///…むっ、ぅうっ…ぁ…っ///んっんぅ…んむ…っ、ぁう///んっ…//」

ぐちゅぐちゅとイヤらしい、水音が響く。
不規則なリズムをとって、ぐるぐると渦巻いていく。
気持ちいい。
それしか、頭になかった。

「…っ、でそうっ!」

カノがそう言うと、オレの中でばらまかれる、温かいもの。
それを感じとると、オレのモノは白濁の液を吐き出した。
コノハも、それを見届けるとそっと口を離した。

はぁはぁと荒い息を繰り返す。
カノはクスリと笑った。

「どうだった?3Pの初体験は?」
「物凄い…気持ちよかった。」
「だってよ。コノハ君。」
「よかった…。」

次の日、キドに物凄く怒られた。
初体験だったから、声がかなり大きかったらしく、キドの部屋まで届いたらしい。

「お前らは、今日を含む1週間、SEX禁止だ!!」
「「えええええーーーーっ!!」」
「昨日の、シンタロー可愛かったな…♪」

オレの初めての3P&性夜は次の日に最悪な結果になって終わった。


END
△   △   △


いや〜、カノシンコノっていうよりほぼカノシン。←
カノシン愛が強いからですね。分かります。

最後のオチは意味不だな…。
しかも、クリスマスイブあんまし関係なかったし…。

ま、いっか☆

じゃ、クリスマス編終わったので、次からは奇病ネタ頑張って行くぞ!

遅れたけど、コノハHPB!!