大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 大学とモブと教授。:1 ( No.13 )
- 日時: 2017/08/30 10:26
- 名前: ノボル ◆Z/gydMi1QM
※現代入り
※教授報われない
※教授可哀想
※最初から最後までRたっぷり←
※全部モブ視点
【大学とモブと教授。】
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甘い甘い、けれど酸っぱいベリー種の香り。此れは目の前の彼女が纏っている香りなのだろう。ただのおっさんがベリー種の香りを身に付けていても気持ち悪いだけだ。その甘い魅惑の香りに紛れた、むわりと広がる発情した雄の香り。その匂いに気付けば、誰もが一度は顔をしかめるであろう。
此処はとある一室。.....と、いうのも、俺の研究室。
普段は本の匂いが部屋一杯に充満するのだが、今日という今日は一つ違った。まぁ、事の始まりは俺の生徒である。
***
「失礼しま〜す。教授、この子知ってますー?」
がちゃり、とドアノブの回る音を立てながら誰かが入ってきた。
と、いうのも、入ってくる者は俺の助手か生徒が基本的である。そしてこの声は生徒だ。俺はそいつのワクワクとした嬉しそうな声色と、漂う苺の様なベリーの様な香りが気になり、一先ずはデスク上の作業を中止し椅子を回して生徒の方をしっかりと見据える。後、無駄に騒がしかったから。
後ろを振り返ると其処には普段有り得ないであろう状況が広がっていたのである。先ず入ってきた人数は一人では無かった。一人、二人、三人......五人ほどは居た。しかも見るには全員仲良しで良くつるんでるような奴等ばかり。入ってきた人数も人数だが、一人の生徒の様子も可笑しい。肩に誰かを担いでいる。
ーーーーーーーーーー 一旦保存 ーーーーーーーーーー
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