大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 喜劇は存在するのか……?【カゲプロ/嫌われ】 ( No.11 )
日時: 2017/09/12 15:24
名前: 冴える蛇

人間は何て愚かな生命だ
仲間だの信用してるだの言って信頼させておいて用済みになれば直ぐに裏切り、簡単に手の平返す……
だから俺はそんな人間が嫌いだった

彼奴……“如月伸太郎”に出会う迄は

『何故俺を助けたか聞いた時“存在しなくて良い奴なんて居ない”そう言ったよなァ?』

「……そうだな。前にも言った通り、俺以外は存在しなくて良い奴じゃないからな」

あぁ、まただ…また此奴は自分を消失的に見て言う
何故自分を含めない?存在しなくて良いのはお前等から見た俺の筈だろ。なのに何故…お前は俺も存在して良い奴に含めるんだ……

『…その言葉、そっくりそのまま返してやる。それに…最善策、テメェには待ってる奴が居る』

「俺を……?」

『あぁ…だからさっさと目ェ覚ませ、よっ…と』

俺は柄にも無く最善策を突き落とした

「ッ!?冴えr」

『…じゃあな、シンタロー』

俺はお前を守る事なんて出来ねぇけど、…物理ではあるが背中を押すぐらいは出来ただろ

もっと早くお前と出会えて居れば…俺も何かが変われてただろうか