大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 喜劇は存在するのか……?【カゲプロ/嫌われ】 ( No.2 )
日時: 2017/08/03 03:14
名前: 如月 伸太郎

悲劇は何時も突然訪れる。
目を逸らしたくなる様な悲劇は何10回何100回と見て慣れていた筈……筈なのに何で涙が止まらない……?

〜事の始まり〜

今迄嫌と言う程繰り返していた夏を終わらせた俺達はまた、平凡な日常に戻った

『何か……平和だな』

ふと俺はPCを弄るのを止めて呟いた

いや、まぁ…前に進める様になったのは嬉しい事何だけども…今迄の事が身に染み付いてんのか?何だか物足り無い気もした

バンッ!
俺の背後でそんな音がした。何だと思い座っていた回転椅子ごと後ろに向いて見れば案の定そこには妹モモが立っていた

「お兄ちゃん!アジト行くよ!」

えぇ…またそんな急に……まぁ行きますけども…

『また急だな…』

「え?昨日お兄ちゃんに明日アジトに行く?って聞いたら返事したじゃん!」

『え”っ…マジで?…』

「うん。って、早く行く用意してよー」

…そんな話聞いたっけなぁ……
準備をしながら昨日の事を思い出すもやっぱりそんな話を聞いた覚えが無い…

「…お兄ちゃん、PC弄ってたから適当に返しただけだと思ってたけど…本当に行くんだ」

『…そう言や確かにアジトに行くか聞いてたな……。…っし、まぁ行くか』

スマホをポケットに入れ赤いジャージを羽織った俺はモモと家を出てアジトに向かった


まさかアジトで俺の悪口大会が開かれてるなんて事も知らずに__