大人二次小説(BLGL・二次15禁)

Re: 喜劇は存在するのか……?【カゲプロ/嫌われ】 ( No.9 )
日時: 2017/08/25 12:43
名前: 榎本 貴音

〜in病院〜

ピッ…ピッ…ピッ……

煩い……でも、これは鳴り続けなきゃいけない音…
私達にとって、今凄く大切な音……

此処に運ばれて時間もだいぶ経った。それでもまだ目を覚まさない

アヤノちゃんはずっと彼奴の傍、モモちゃんはスマホを弄ってるけどきっと仕事のキャンセルメール、遥は経験者でもあるから俯いてて……まぁ、私もなんだけど…

とりま、皆黙り込んじゃって機械音しか聞こえない訳で……

『……早く、起きなさいよ…馬鹿…』

「貴音……」

「「貴音さん……」」

『沢山、説教してやるんだから…っ』

それから、皆で抱き締めてお帰りって言ってやるんだから…。
そこまで言った私に3人は驚いて居たけど

「そうだね、貴音。沢山説教して、沢山抱き締めてあげよう。ね、アヤノちゃん、モモちゃん」

「はいっ!きっとシンタロー、驚くだろうなぁ」

「お兄ちゃん、こんな人達と巡り会えて、本当に幸せ者です!」

ねぇシンタロー、こんなにもアンタの事思ってんだから、起きなさいよね

私はアンタの先輩なんだから、偶には頼りなさいよね
今度はあんな顔、させないから__