大人二次小説(BLGL・二次15禁)

衛宮士郎は神父を待つ第3話 ( No.11 )
日時: 2018/10/02 22:56
名前: ニコ神 ◆LUnloUsCSg

最終です!
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そんな平和は終わりを告げに来たらしい

「シ■ウ!ど■です■!!■!」
セイバー?…ごめん、なにも聞こえないよ…
「シ■■!?ここ□いたんです■!」
なんで泣いてるの?痛い所があるの?
セイバー、なんでさ?なんで?こたえてくれない?
「!?シ■ウ!なん■ガハッ…シロ■…な、…で…」
血の臭い?セイバー?セイバー??
「シロウ、行くぞ」
ギルガメッシュ?俺…
俺?俺って
だれ?
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少し前

館にはセイバー陣が飛び込んできた
士郎は黒の聖杯の力にやられたのか少しも動かない。
セイバーは士郎を見つけた後、ギルガメッシュの宝具«天の鎖»によって身動きを取れなくされていた。
「英雄王!…シロウをどうしたた!!!!」
「そう、声をあらげるな騎士王。なぁに少し英霊化してもらってるだけだ」
そういうと、セイバーは目を見開き次第に物凄い目でギルガメッシュを睨む
「英雄王…!貴様!!!」
「今、キサマに構ってる暇はないんでね、いくぞ」
とギルガメッシュが言うと士郎を抱き抱え赤い月に飛んでいった
「シロウ!私は必ず貴方を救う!!!どうか!どうか!無事でいて下さい!」
必死の抵抗もままならずセイバーは意識を切らした

◆◇綺礼の別館◆◇
豪華絢爛というわげてもないが隠れ家的な所にギルガメッシュは足をおく
「やっときたかギルガメッシュ……士郎は?」
心配し様子を伺うとボソリと声がする
「………お」
それは嘗て正義を求めた者
「?」
今は大事なものを助ける者
「お前らは…」
一戦の敗走もないもの
「綺礼。逃げろ今すぐにな」
赤い目を見開き
「……何故だ?」
あるものは告げ
「死ぬぞ」
険悪な笑みを浮かべる。
「お前らぁぁぁあああああ!!!!」
突如淡い水色に士郎の体が包まれ、綺礼は吹き飛ばされる
「…どういうことだギルガメッシュ」
やれやれ、といった顔で綺礼にいう
「そりゃぁ一時的な英霊化が終わったのさ。多分セイバーの鞘にやられた」
「彼女の鞘か…めんどうな」
と話していると、士郎が赤くなった目を見開き殺すような目付きになる
「お前ら…なにを……」
フン、と無言を突き通していると
「ローアイアス。おい犬やっていいぞ」
「誰が犬だ。まぁいいーーーその心臓もらい受ける」
「「!?」」
突如士郎の体は六枚の花に包まれた
だがギルガメッシュも気づかぬ早さでやられたためなにがなんだかわからなかった
「まさかとは思ったが、こんなに早く来るとはな…犬!!」
「宝具……ゲイ・ボルク!」
赤い彗星のように槍がとんできた。士郎は無事だったがギルガメッシュは綺礼を庇い即死だった
「すみません、アーチャー。ランサー」
と、どこからかセイバーが飛んでくる。そうすると瓦礫の下を探りだし目当ての人を見つけると脱力したようにポロポロと涙を流す
「シロウ、帰りましょう。あるべき場所へ」
「ボウズが英霊化してるってきいたからな、飛んできてやったよ…アーチャーはなんでだろぅな?」
「…フン」

……ガチャ…
「ま…て」
抱き抱えたシロウを横目にごみを見るような目で綺礼をみる
「貴方はシロウに傷をつけた…ほんとは死ぬべきだ、だがそれをシロウは望んでいないからいかしておいてあんことだけの事…今後一切近づくな」
士郎は抱き抱えられたまま消えた

瓦礫を掻き分けギルガメッシュの死体を見ている。
「……っは…まだ、ギリギリい…きている…」
あのときの即死のゲイボルクを天の鎖で繋ぎ少し回路をずらしたため本当にギリギリでたっていた
「これからどうするんだ」
どうする。ーーーーーーーどうするか
「聖杯を手に入れる。それが私のーーーーーーー」
願い

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つかれち